光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

国立近代美術館 小林古径、 前田青邨

2011年06月23日 | アート 日本画

国立近代美術館のアート紹介シリーズに戻ります。
国立近代美術館の日本画の所蔵品は質・量ともに世界最高峰ではないでしょうか。  毎回、訪れるたびに思います。
まず、小林古径の「唐蜀黍」から  清潔・高雅という感じ。





前田 青邨です。  すっかりお気に入りの画家になりました。
絵は郷里の先覚を描いたものですが、簡潔ななかにリアリティを強く感じます。



前田 青邨の「かちかち山」です。 
末尾に国宝「鳥獣人物戯画(部分)」を載せていますので対比すると面白いのですが、国宝に対し、青邨の絵には、温かみを感じます。












六代菊五郎とあり、あとが読めず、青邨戯絵となっています。 
国宝「鳥獣人物戯画(部分)」

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