光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2015.4.4) 国宝「花下遊楽図屏風」、俵屋宗達「桜山吹図屏風」

2015年04月06日 | アート 日本画

 トーハク本館の展示も、お花見に因んだ作品が多く展示されています。

 国宝「花下遊楽図屏風」は国宝室に展示され、多くの鑑賞客の眼を惹いていました。 以前にも紹介したことはあるのですが、もう一度撮ってみることにしました。

 

キャプションの解説者も変わり、内容も変わっています。

 

 

右側の若衆の粋な姿が、前回撮れていなかったのですが、今回、撮れました。(3年前に撮った内容は覚えていませんので、偶然、撮ったことになります)

 

 

 当時の若い女性の、アイドルだったことでしょう。

 

 

舞台裏の光景もきちんと描いています。

 

 

 

 眺める高貴な方になります。  扇子で口元を隠しているのは、笑う時に歯を見せぬようにする礼儀作法だった。

縁台下の駕籠かき従者の顔も面白い。 

 

 

もう一つ、素晴らしい屏風がありました。

 

 

 

 

 

 

部分図です。 色紙の流麗な文字は、光悦と言われればうなづけます。

 

 

 

 

 

 

山吹の表現も拡大すると、迫力があリます。

 

以上、正月の檜図屏風から素晴らしい屏風を連続して見れました。


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