光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

川田祐子展 油彩画 遥光

2015年11月28日 | アート 現代美術

昨年のクインテット展以来、すっかりファンになった

川田祐子さんの個展が12月1日(火)から始まります。

ギャラリーが会社の近くなので、展示準備中のところをお邪魔し

作品を撮らせていただきました。

100号作品のキャプションを貼っている現代美術アーティストの川田さんです。

 

 

展示室左側

 

 

同じく左側の端まで

 

 

展示室後面

 

 

展示室の右側

 

 

右側から正面

 

 

 

ギャラリー入口の正面

 

 

その左端まで

 

 

 

100号作品です。 制作途中の写真も見せていただいたのですが、驚くほど変化しています・・・作品の奥から重層的に

描かれているので、立体感、深味があります。

(12月1日、作品画像差替え) 

 

 

 

作品の中央左部分のクローズアップです。 (12月1日追加)

 

 

 

 

「揺光の花」から派生した油彩ドローイング作品。  キャンバスと違いアルシュ紙に描かれた油彩は滑らかなマチエールがあります。

  (12月1日、作品画像差替え、キャプチャ追加 SOLD)

 

 

揺光の花のラフスケッチです。 この骨格のデザインも好きですね。

 揺光の花(ラフスケッチ)2015 ドローイング パステル鉛筆・紙 25.2×31.5cm(paper:26×32.3) ¥50,000- 

(12月1日、作品画像、キャプチャ追加) 

 

 

60号作品「揺光」がメインタイトル

 

 揺光 2015 油彩・キャンバス 130.3x97cm ¥1,200,000

 

 

 

この作品、私は予約しました。

鳥の来るところ 2015 ドローイング 油彩・紙 36.4X25.7cm (paper:41x31cm) ¥85,000- SOLD  

 

この作品も、好きな色合いです。

 跳躍 2015 ドローイング 油彩・紙 36.4X25.7cm (paper:41x31cm) ¥85,000-

 

今回のテーマ「揺光」、素直に木洩れ陽のきらめく美しさを捉えていると思います。  その光が花々の色を浮かび上がらせて美しい。

 

 

 

今回のダイレクトメールの表紙となっている「緑の残像」

川田さんのアトリエに掛けられている写真を見たときから、ぐっと感じるものがありました。

全体の色合いが絶妙で、素晴らしい。

 

 

12月1日 作品下端とキャプチャ画像を追加。  SOLDとなっていました。

 

 

 

こちらは、アルシュ紙に描かれた油彩ドローイング作品。  これも欲しいと思ったら、既に予約が入っていました。

 

 

 

同じく油彩ドローイング作品

 

 

 

 

 

この作品も、撮影後に予約済みとなっていました。

 

 

 

 

 

この作品の色合いが、100号作品にもつながっているようで、気になる作品。(12月1日作品画像差替え)

「ビードロ」 2015
油彩・コットン紙  36.4×25.7cm  ¥80,000

 

この作品は、以前から画廊で展示されていた「連鎖の景色」。  この作品から今回の「揺光」シリーズの作品が始まった

ように思います。 具象と抽象が入り混じり、色合いの美しさ、強さがため息ものです。

 

 

 

 

リーフレットで見たときは、そんなに印象に残らなかったのですが、実物を見ると、迫力が凄い。

「ソノタノ景色」 2015
油彩・キャンバス  33.3×24.2cm   ¥180,000

 

 

同じ印象です。

「ひとすじ」 2015
油彩・キャンバス  33.3×24.2cm   ¥160,000

 

 

「yellow melody」 2015
油彩・キャンバス  45.5×53cm   ¥280,000

 

この作品も、以前から展示されていましたが、やはり「揺光」シリーズにつながる源流のようなものを感じます。

 

 

 

同じ印象ですね。

 

 

 

 

以上、開幕前の内覧での撮影です。  川田さん快く、OKいただき有難うございました。

川田さんの作品は、一度見ただけではわからないとご本人も自負されていますが、

私は、一度見ても素晴らしいのですが、2度、3度、見れば見るほど、魅力が増していく

感じになります。

 

コメント
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