昨年のクインテット展以来、すっかりファンになった
川田祐子さんの個展が12月1日(火)から始まります。
ギャラリーが会社の近くなので、展示準備中のところをお邪魔し
作品を撮らせていただきました。
100号作品のキャプションを貼っている現代美術アーティストの川田さんです。
展示室左側
同じく左側の端まで
展示室後面
展示室の右側
右側から正面
ギャラリー入口の正面
その左端まで
100号作品です。 制作途中の写真も見せていただいたのですが、驚くほど変化しています・・・作品の奥から重層的に
描かれているので、立体感、深味があります。
(12月1日、作品画像差替え)
作品の中央左部分のクローズアップです。 (12月1日追加)
「揺光の花」から派生した油彩ドローイング作品。 キャンバスと違いアルシュ紙に描かれた油彩は滑らかなマチエールがあります。
(12月1日、作品画像差替え、キャプチャ追加 SOLD)
揺光の花のラフスケッチです。 この骨格のデザインも好きですね。
揺光の花(ラフスケッチ)2015 ドローイング パステル鉛筆・紙 25.2×31.5cm(paper:26×32.3) ¥50,000-
(12月1日、作品画像、キャプチャ追加)
60号作品「揺光」がメインタイトル
揺光 2015 油彩・キャンバス 130.3x97cm ¥1,200,000
この作品、私は予約しました。
鳥の来るところ 2015 ドローイング 油彩・紙 36.4X25.7cm (paper:41x31cm) ¥85,000- SOLD
この作品も、好きな色合いです。
跳躍 2015 ドローイング 油彩・紙 36.4X25.7cm (paper:41x31cm) ¥85,000-
今回のテーマ「揺光」、素直に木洩れ陽のきらめく美しさを捉えていると思います。 その光が花々の色を浮かび上がらせて美しい。
今回のダイレクトメールの表紙となっている「緑の残像」
川田さんのアトリエに掛けられている写真を見たときから、ぐっと感じるものがありました。
全体の色合いが絶妙で、素晴らしい。
12月1日 作品下端とキャプチャ画像を追加。 SOLDとなっていました。
こちらは、アルシュ紙に描かれた油彩ドローイング作品。 これも欲しいと思ったら、既に予約が入っていました。
同じく油彩ドローイング作品
この作品も、撮影後に予約済みとなっていました。
この作品の色合いが、100号作品にもつながっているようで、気になる作品。(12月1日作品画像差替え)
「ビードロ」 2015
油彩・コットン紙 36.4×25.7cm ¥80,000
この作品は、以前から画廊で展示されていた「連鎖の景色」。 この作品から今回の「揺光」シリーズの作品が始まった
ように思います。 具象と抽象が入り混じり、色合いの美しさ、強さがため息ものです。
リーフレットで見たときは、そんなに印象に残らなかったのですが、実物を見ると、迫力が凄い。
「ソノタノ景色」 2015
油彩・キャンバス 33.3×24.2cm ¥180,000
同じ印象です。
「ひとすじ」 2015
油彩・キャンバス 33.3×24.2cm ¥160,000
「yellow melody」 2015
油彩・キャンバス 45.5×53cm ¥280,000
この作品も、以前から展示されていましたが、やはり「揺光」シリーズにつながる源流のようなものを感じます。
同じ印象ですね。
以上、開幕前の内覧での撮影です。 川田さん快く、OKいただき有難うございました。
川田さんの作品は、一度見ただけではわからないとご本人も自負されていますが、
私は、一度見ても素晴らしいのですが、2度、3度、見れば見るほど、魅力が増していく
感じになります。