田添菜穂子の一期一会

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取材的ヴァイオリンお試しレッスン☆

2012-12-31 17:43:36 | 仕事

室内楽などで楽器紹介をする機会がありながらもなかなか弦楽器を触ったことがなかった私。

触ってみたい!弾いてみたい!

もちろん、奏者の皆さんは『どうぞどうぞ~』とその場で快く貸してはくれる・・・・・でも私だって知ってる!プロの皆さんの持っている楽器は決して私がごりごり弾いてもいいようなお値段のものではないことを!!!

だからおそるおそる弦に弓をつけてみて『あ、もう大丈夫です!(なにが?)ありがとうございました!』といつも返してしまっていたのだ!

でもこれでは、弦楽器のことは全然わからない・・・・・楽器紹介も想像のまま・・・・

『次回、楽器紹介の仕事が来た時はお試しレッスンに行こう!』

と心に決めて、半年!ついにそのときが来た!

 

12月、神奈川フィルのあざみ野公演を前に近所の音楽教室のレッスンを受けてみました!

 

ヴァイオリンって・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・やっぱり難しいですね!!!!!!

 

・弓を持つ右手は持ち方が想像以上に不思議な形で、小指がつりそう。

・左手で持つと思っていた楽器は、本気であごで挟まなければならないことがわかり、

 あごも鎖骨も痛い。

・弓をそもそも弦に対して垂直の降ろすのが難しい。

・弓の先から元まで力を考えながら弾かないと均一な音が鳴らない。

・そもそも左手の爪をものすごく短く切っておかないと弦を押さえられない。

・弦を押さえる場所を考えながら弓を弾くなんて!!!!!(つまりそれが音階・・)

 ああ至難の業(涙)。

 

なんなんでしょう!!!『三歳からバイオリンを始める』とプロフィールに書いている人たちは

こんなことを三歳から!!!!人間として天才すぎる!!!!!

 

私はかくしてヴァイオリンをはじめ弦楽奏者の皆さんを改めて尊敬することになり、

今回の楽器紹介は大変心のこもった尊敬のにじみ出るものになった(はず)のでした!!(笑)

 

バイオリン・・・・・大変さばかりを強調しましたが、魅力ある楽器なのもまたある一方で真実。

レッスン三回目には、初心者が必ず弾く『アマリリス』を先生のピアノ伴奏で独奏!しました。

針金みたいな音ばっかりする私の演奏ですが、時々『ヴォーン』と体にも響くような野太い音がすると、すごく気持ちいい!

先生は、パッヘルヴェルのカノンの出だしも教えてくれて、私はそのなじみのメロディが自分の持つ弓と弦から出ていることに心から感動したのでした。

 

全4回レッスンで、年明けは最後のレッスン。

シャープが二つ以内で、なんでも好きな楽譜を持って来ていいですよ!と先生が

おっしゃるので今から何を持っていこうか楽しみです!!!!

 

 


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