
本年度の卒業生は、理科授業を通して、接する機会がありました。学級担任でなく、出張で入っていた授業なので、余分な時間はありません。1時間1実験(観察)をモットーに1年間授業を行いました。
小学校6年の理科の大きなテーマの一つは、「植物のすごさ」です。この世の中で、自分自身で栄養を作り出せるのは植物だけです。動物は、自分では栄養を作り出すことができないので外から栄養を補給しなければなりません。なので、6年理科で最も大切にしたいところは、ジャガイモの葉による光合成の実験だと思っています。それに酸素と二酸化炭素が絡むと地球規模での自然の仕組みを学ぶことができるというわけです。数年前から、どの学校にも気体検知管という便利なものが備品として購入されるようになりましたから、これを用いるとたいへん具体的な実験をすることができます。今年の子どもたちも追求心旺盛で意欲的に実験に取り組みました。地層を堀に行ったときには、みんなで時間を忘れて化石を探しました。
さてさて、卒業しゆくこの6年生の一人が職員室にきて、私に手紙をくれました。こんな内容です。
「6年になって理科がとても好きになりました。それは、先生の授業がいつもとてもわかりやすかったからです。実験をやるたびに、結果が出るたびにすごいなあ、なんでかなあと思いました。だから、テストでも、いつもいい点を取ることができました。中学校でも、理科を一生懸命勉強していきます。本当にありがとうございました。また、遊びに来ます。」
理科教師にとって、少しでも子どもの心に「科学への興味」を持たせられたとしたら、こんなうれしいことはないのです。
おトクな通話料
◆クラシエの漢方◆