歌人・辰巳泰子の公式ブログ

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愛について

2012-08-15 22:18:40 | 日常
お盆に入る前の、ある夜のご飯。
いなだの漬け丼。



こちらは、がっつり。
鳥皮と茄子とにんにくの芽、玉葱の味噌炒め。
今夜のご飯。



台所も片付いたし、シャワーを浴びて、晩酌にょ~。

ところで、「いっしょにお茶を」の装丁、カバーの地色は、泰子のお守り、紅水晶さんの、色になりました。

そうしようと、おもったわけじゃないんです。

でも、もう、決まらない感じのするなか、これだけはという色を、まず決めて、そこに調子を合わせていこうと、おもったのね。

淡紅だけど、微妙なくすみがあって、これでいこうと。

ご飯こさえながら、ふり返って、あぁ、お守りの色やってんなぁ……って。

紅水晶さんは、「自分を大切に、そして誰かを愛せる人に」というメッセージを発する石さん。

泰子を、守ってくれているにょ。

印刷されますから、微妙な色合いが、生きるかどうかわかりませんけれど、おなじ想いが、皆さんへも、伝わりますように。

あとなぁ、帯の歌が、そして巻頭歌が、

「紙をこう、あ、でもそこまでしはらへんわなぁ」うまく光れぬ蛍に言いぬ

っていうんです。

自分で装丁することになり、ツイッター発信するうち、牙城さんから、ご意見なども頂戴いたしまして。
まさに、歌そのままの状況に、ことだま、あるねんなぁって。
ことだまのある歌を、帯に使えてんなぁって。

かな遣いへの想いは、松村由利子さんからの、お書き込みあって、深まりました。


皆さんから、お心尽くしをいただきまして、「いっしょにお茶を」は、間違いなく、ええ歌集になります。

沖山さんが、機会をくださいました。
沖山さんへは、感謝を……。

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自装、経過報告 3

2012-08-15 18:12:54 | 日常
図案その他の、レイアウト指定。
本体。



色指定、本体。



帯の色指定。



現場の皆さんへ、お手紙を添えました。
使用色と、配合の、まとめです。



これにて、送付します。

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