正しい保護者の過ごし方

子供の成長を見るものはいいものです。子供の部活動を見ながら休日を過ごす父親のブログです。

受け身

2009-12-25 20:55:15 | Weblog
以前にも述べた事がありますが、柔道を始めたらまず習うのが受け身。まず自分の身の守り方を習います。相手に投げられた時、如何に自分の身を守るか。または如何に痛みを軽減するか。自分の頭や内蔵、足腰を最少の痛みにするために、最少のダメージにするために受け身は重要で、柔道には無くてはならないものです。私も入門当時はかなりの時間を受け身の練習に費やした記憶があります。
ところが少し覚えると途端に受け身の練習をしなくなります。例えば籠の鳥といって、円陣に人が立った真ん中に受け身の練習者が立ち、360度あらゆる方向から押され、それに合わせて受け身を取ったり。掛かり稽古と言って、投げ役の前に順番に並び、投げ役にどんどん掛かっていって投げられるだけの練習を毎日必ずした時期があったと記憶しています。
今の練習はやはり勝負としての練習に重点を置いているためか受け身の練習を果たしてしているのかと気付きました。
形の試験では投げられ役も重要。というより投げられ方がうまい方がより投げる方が上手く見られます。
各学校や教える先生によっても違いがあると思いますが。競技、あるいは格闘技てしての柔道の一面には護身術としての柔道の良さもあるわけです。
是非受け身の練習、もう一度見なおしてみてはいかがでしょう。