駐車違反監視員制度、無料補習それぞれ、警官OB,教員OBに便宜を図るためのもの。一方、官僚が考える制度とはわざとグレーゾーンを設け、民間がお伺いに来るように仕向ける。判断は官僚のさじ加減になるため、天下りの道筋がつき易くなるということ。大手銀行→サラ金への融資もグレーゾーンが有効に活用された。業界によっては日米の政治的な圧力で完全自由化により競争原理が働き、消費者が恩恵を受けられるようになった。保険業界はその例である。建設、建築業界も外資が参入し、一般住宅を含め健全で公平な検査体制、部品、材料の規格をアメリカから要求されないと官僚は本気で対応しないだろう。まず自分達ありきの考え方で次にノンキャリアの面倒を見てやろう。では国民を馬鹿にしている。この国の民主主義とはこの程度のものなのである。
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