皆さま、こんにちは。靴の相談もできる足が得意なあつこです。
「更年期障害」と聞くと女性のイメージがあるかもしれませんが、最近は男性の更年期障害も増えていると言われています。
ちょっと気になる男性の更年期障害について調べてみました。
女性の場合はイライラや落込み、不安感、元気やる気の低下など気分的なもの、ほてりやホットフラッシュなど急な発汗症状がよく知られています。
男性の場合もホルモンバランスの乱れによって、女性と似たような症状や他にもいろいろあるそうです。
●肥満や頻尿の進行
●性欲の減退、勃起障害
●集中力、記憶力の低下
●食べると寝てしまう
●情緒不安定 などなど
女性の場合は閉経前後に起こりやすいという一つの目安がありますが、男性の場合は気づき辛いかもしれません。
「年のせい」「ただの疲れ」と見逃されやすいいようですが、男性ホルモン「テストステロン」の減少などが絡むことも頭の隅に入れておくと良いですね。
男性ホルモンを増やすのに必要な事として、一般的には筋トレやバランスの良い食事、規則正しい生活や社会活動を送ることがあげられています。
コロナ禍で人との関る機会が減り自宅に籠りがちな方が増えたのも、男性の更年期障害増加の背景にはあるかもしれません?
東洋医学では男性の更年期障害は「腎気の低下」と密に関連してます。
腎気が減ると活力や生殖能力が減退に繋がるとされていて、更年期障害の症状と合致していますね。
あまり症状が酷ければ、専門の病院で診てもらうのが良いかもしれませんが、まずは日常で出来る腎気を補える方法をご紹介です。
◎お風呂で特に下半身をしっかりと温める、できれば15分くらいは浸かる
◎前屈や後屈などで腰のストレッチをしっかり行う
◎青竹踏みなどで足裏を刺激する 健康サンダルなど活用もいいかも?
◎しっかり睡眠をとる たまには8~9時間程確保
◎あまり不安感を持たない
最後の「不安感を持たない」というのは、具体的なやり方は人それぞれなので上手く自分に合う方法が見つかると良いですね。
不安や悩みについて誰かに相談して聞いて貰うのもありですし、紙に書き出すだけでもかなりスッキリします。
他に、軽い運動や趣味に没頭するなんて事でも不安感がまぎれそうです。
しっかりしたリラックスタイムを持つのもよいとされますので、ふたたびの施術もとってもおススメです!
施術の中では腎経へのアプローチも含め体全体の気血の巡りをよくしていきます。
基本的にお体のコリやハリへはしっかり目のアプローチをさせて頂いていますが、リラクゼーション重視の場合はその旨リクエスト頂ければご意向に添っての対応が可能なので、セラピストにご相談くださいね^^