こんにちは。靴の相談ができる足好きセラピストあつこです。
今回は「とにかく足が疲れる」という訴えで、先日サロンへご来店頂いたお客様の《靴から受けてしまった悪影響》の事例をひとつご紹介です。
ヒアリングしたところ、立ちっぱなしで足への負担があるお仕事をされてらっしゃったんですが、普段はヨガやストレッチなどこまめにセルフケアされ、以前は何とかなってそれ程問題無かったというお客様
それが徐々に疲れが取れぬようになり、人から「疲労感が出てる」とまで言われてしまい、脚を中心に取れない疲労で本当にお悩みになってしまっていたそう。
実は、履いていらっしゃったのがムートンブーツで有名なブランドのモカシン・ローファー
お客様はこの筒部分がないローファータイプの靴でした
このタイプの靴は内側に羊毛が使用されてとっても暖かいんですが、靴の構造としては足を支えてくれる機能がとても弱いです。
そして全体的に大きめに作られていて元々ゆるっと履く感じになっているので、ジッとしてる分には然程問題ないですが、歩くとなると余計なエネルギーを使ってしまうことが多々あります。
なので、ご来店の段階で「あ〜コレはぁ。。。」と思いつつお体を施術で触れていくと、足首、脛、ふくらはぎ、前腿、そして股関節まで下半身の関節や筋肉がとっても硬い状態でした。
「やはり!」普段、緩い靴を履いている方のあるあるなおみ足の状態。
緩い靴の中で足が緊張し続け、特に脛や腿そして股関節が硬くなってしまっています。
下半身の巡りの悪さから全身溜め込みやすい状態となり、それが様々な不定愁訴へ波及してしまうことも多々あります
もちろん複数の原因が絡むでしょうが、大きな原因の一つになることは間違いありません!
施術しながらお客様に、靴の影響や履き分け、履きこなしの工夫などお話していたら、お客様が「あ!思い出した」とハッとした表情で言いました。
「あの靴(ふわふわローファー)を履いて1日歩き回った日があって すごく怠くなったのはそこからです!!」
ということで、その見るからにあったかそうなローファーは用途を限って履いて頂くことに^^
歩く為の支えが殆ど無く緩めの靴、体が元気で柔軟性があればさほど影響受けずに跳ね返せるものも、コンディションが弱ってたり年齢と共に体の柔軟性が落ち足の機能も弱くなってきたりしていると、負担をダイレクトに受け止めてしまい、思いがけぬ大きな悪影響を受けてしまうことになります。
どんな不調も早めに気づいて根本からの対策が必要。
日常にある原因そのままだといくらケアしてもスグに不調に戻ってしまいかねません。
合わない靴や悪い履き方がエネルギーをジワジワ奪って不調や免疫力低下の原因って意外に結構多いのですよ〜!
ピッと靴を合わせて履いて早足で歩いて免疫を高めましょうね!!
それにしても本当に寒いですね❄️😵 どうぞ皆さまご自愛ください!
因みに、1週間後に再来店下さったお客様「あれから体が楽になって色々気にしてた周りのこともあまり気にならなくなって、良いモードに切り替わりました」と教えてくださいました✨
こういうお話しを聴ける時が本当に嬉しいです
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