皆さま、こんにちは。靴の相談もできる足が得意なあつこです。
西洋医学では解決し辛い不調へのアプローチとして、東洋医学が今、世界中で注目を集めていますが、「慢性痛」や「女性の不調」などの悩みに、東洋医学を利用した予防策や治療法など紹介されていました。
サロンの施術で取り入れている経絡やツボの効果、深呼吸による効果についても触れられていましたよ！
その中で『心不全を改善！低温サウナ治療』というテーマがあり興味深かったのでご紹介です。
日本では「湯治」として温泉などで体を温め怪我や疲労回復を促す健康法が昔から取入れられてきましたが、その効用が科学的にも認められてきているようです。
心不全の方は弱った心臓の為カラダ隅々までの血の巡りが弱くあらゆる不調が出やすい状態ですが、かといってお風呂で血流促進しようとすると水圧の負担も心臓にかかってしまいます。
それが低温サウナであれば、程よく血の巡りを良くでき次々と不調改善につながる結果につながり、その効果が世界的にも認められているそうです。
番組では、重症の慢性心不全の悪化で呼吸も満足にできない容体の方が2週間の低温サウナ療法で、表情も明るくなり退院できるほどに改善されていました。
この効果、健康な人ならば普通の入浴で充分得られるそう！嬉しいですね＾＾
日常冷えたり硬くなるところ含め全身一気に温め、毛細血管を拡張し血流改善し巡りよくして様々な症状改善につながるということで、こんな寒い冬はぜひぜひ湯船にゆっくり浸かって温めない手はないですね。
因みに、サウナ大国のフィンランドの調査で日常サウナに入る回数が多い人の方が優位に認知症リスクが低い結果が出ていて、サウナによる脳血流量への影響があると考えられてるそうですが、この効果も入浴で同等に期待できそうです。
体の不調でご来店のお客様にお風呂の習慣をお聞きすると「熱くてすぐ出る」「寒く感じる時だけで夏はシャワーで済ませる」という方が少なくありませんが、これからも口を酸っぱくｗお風呂の効用をお伝えしていこうと思います。
番組で紹介されていた、健康な人への血流改善の入浴のコツ
- 41℃のお湯に10分間の入浴
- 入浴後に温まった体を15分間しっかり保温
- 水分補給をする
熱いのが苦手であれば手だけ水に浸からせてあげたり口に水を含むと随分ラクです。
出た後いつまでも半裸でいたりはよくないですね～
すぐ寝間着を着てぬくぬくを長持ちさせてあげましょう
よい入浴習慣の取入れで施術の効果も長持ちしやすくなる可能性がありますよ！
どうぞご参考にしてみてください＾＾
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