Apple たま

好奇心旺盛で非常に活動的、慎重で用心深く、賢さと健康は初代ラブ以上。Tワールドから家庭向きでないと助言され購入を迷った。

爪を切りすぎて出血

2011-05-05 | 健康・医療

爪のお手入れ中に爪を切りすぎてしまいました。

太陽光線に透かしてからぎりぎりのところに合わせてカットしたつもりですが、なにかの拍子に手元が狂ったようです。

「痛い!」といって鳴きはしませんが、薬を出している間に歩いて家の中に入ろうとします。足下を見ると、デッキの上に小さな血溜まりができ、歩いた後には点々と血がついています。これは深かったと手当を急ぎます。

用意してあった血管収縮剤の粉をたっぷり振りかけようとしますが、痛いのか嫌がります。そうもいってはいられないので、何回か振り出しどっさり傷口の周りに振りかけ押さえます。滲み出してくるので、幹部の足を心臓より上にあげようとしますが抵抗されます。

むんずと押さえて後ろ足を上にしてしばらく保持してみます。出血は収まってきてほっとします。10分ほどそのまま維持しました。

 

 

 

日向は暑いので日陰に入って更に20分、足を上げていました。確実に止血できたので足を放します。歩いても出血はしていないようです。ほっとするのもつかの間・・・。歩いた後には血痕が点々と残っています。

犬は動物ですね。舐めて治そうとします。薬も舐めてしまい、また出血するかなと思っていると、心配した通りの事態です。

 

足は血だらけになっています。

 

止血剤で効果が望めないときには焼きます。この方法は獣医師病院で教えていただいた治療法です。人間の手術のときにも電メスを使うのと同じ原理のように思います。そのほか硝酸銀で焼く方法もあるようですが家庭では難しいと思います。家庭の場合、焼きごてになると思います。すぐに思い浮かぶのはハンダゴテですね。

準備して試してみます。前のラブラドールの時には成功しました。今回は前より傷が深いので焼きごての方が効くかなと期待します。

用意して待っている間に、保護用の靴下を外してまた舐めてしまいました。

なにやらたまちゃんの顔もなにか神妙そうです。いつもの大騒ぎたまちゃんとは違います。

 

さて焼いて止血する前の傷の具合ですが、舐めたため前より酷くなったようにも見えます。

ハンダゴテで焼いてみます。処置する側もされるたまちゃんにも火傷などの危難を伴うため二人ががりの処置となりました。しっかり押さえ込んでじゅっと焼きます。

たまちゃんも珍しく「キャン!」と小さな声で啼きます。

押さえている手を振り切って逃げ出しました。二人でさあどうしようか顔を見比べ決断します。

兎も角もう一度取り押さえて傷口を調べます。

半田鏝の断面が小さいため1/3程焼いただけです。その横から出血しています。もう一度焼くことにします。

たまちゃんも流石に嫌がっていますが、もう一度だけ試みることにします。指の間の毛に鏝があたり毛が焼け肝心の傷口はふさがりません。足を引きますがしっかり押さえて焼いてみますが、たまちゃんの様子をみてこれで諦めました。止血剤をかけ、靴下をはかせて舐められないようにします。

だいぶ喉が渇いていたようなので、薄めた牛乳を飲ませました。

このあとは安静にして様子をみます。

なにやら何時もの様子と違い温和しくしています。

明日には元気になってくれるといいのですがさてどうなるでしょう。

もしももときには獣医師病院に朝イチでとんでいきます。やっていると思いますが・・。

 

初めの状態。しばらくすると止まります。

舐めた後。出血が酷くなる?唾液で広がる?



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