田舎の従姉妹の家にお米を受け取りに行きました。それだけでは勿体無いからとたまも一緒です。今年になって引っ越しをしたので新しい家がどこにあるか分かりません。ご近所の方にお聞きしながらようやく辿り着きます。その帰り道、阿寺渓谷の入り口で川遊びをしました。
ダムの水位が上がり、普段は段上になっているダムと川の境目も水の下です。これだけの水かさは久しぶりに見ました。阿寺川もどこか寒々とした色合いです。風も少しあり、遠くで降っている雪が舞ってきそうです。昨夜は雪が降ったようです。
ケージに数時間入れておいてもじっと静かにしていられるようになりました。排泄もしっかり我慢しています。月齢が上がるにしたがってできるようになることも多いようです。これも人間と変わりません。また賢い犬ほどこの辺りを敏感に察し、社会適応してくる様に思います。犬のもともとの素質にも左右される可能性もあります。我が家のラブは課題も多いけれどきっと標準でしょう。(飼い主の欲目)
水面が平で水面が広くなっています。
真夏にはダムの水位も下がりますが、阿寺川の流量も減り、これより2m以上水位が下がります。
とりあえずダムと川の境でひと泳ぎ。
水面下ではダムの水位と同じです。
夏に渡った岩はいまは水の下。
たまも楽しそうに泳いでいるように見えます。何か仕事をするのが大好きなラブには木の枝を拾ってくるのも楽しいことのように思われます。前のラブラドールのはるを川に入れている様子を見た人からそれは動物虐待ですとご注意を受けたことがあります。これも虐待なんでしょうかね?
帰る間際、事件はこのあと起こります。
私が帰ろうと足を踏み出したところにたまが体当たりします。遊び半分に私の足に身体を擦りつけたのではないかと思いますが、あまりにもタイミングが悪く、私はバランスを崩しよろけます。右側の川に向かって身体が倒れていきます。カメラの重さに引っ張られ右側に倒れるのを止められません。
このままでは崖から転落・・・
なんとか左に重心を移し倒れていきます。手のひらを前に出すと怪我をして運転に差し支えます。右腕で身体をかばいカメラも一瞬かばいます。わずかに向きを変え、危機一髪 ヒヤッとしました。
たまは怒られ反省顔・・・。
私がひどく怒っていることには直ぐ気がつきます。普段なら「たま!」と呼ばれてもパニック様の症状を示し駆け回りますが、今回は一目散に走り出すこともありません。 どうやら状況が少しは分っているようです。神妙にしていますが、まあ長続きはしません。やれやれ
右肘が痛いのですが、身体を拭きます。
ケージに入れられたたま。
見た目はたいしたことのない怪我ですが、肘からはなれた右手の親指を動かすと痛みが走ります。