息子と話をしていると、Google Map に家が出ているよと教えられます。
どれどれと見に行ってみると、「おおー、我が家が!」とびっくりします。
曇り空なので発色は良くありませんが、くるくる動かしてみると面白いもの
です。来ると知っていれば美しいものはより美しく、見られたくないものはそ
れなりに写るようにしておきました。ここまではっきり写っているとお怒りに
なる人の気持ちもよくわかります。人は画像処理をして消してあると思います。
ナンバープレートや表札なども個人情報に関するものもぼかしてあると思い
ますが詳細なチェックはしてありません。百年も経つと歴史的な記録としての
価値をもつのでしょうね。
洗濯物など人に見られたくないようなものが撮影され公開されると訴訟に訴
える人がいても確かに納得します。事前に知らない場所の下調べをするとき
など便利ななるなあと思います。社会通念上どこまで許されるのかこれから
も議論されていくことになるのでしょうね。
しかしこれなら楽しいなあ、小旅行した気分になれるなあ。様々な事情で現
地まで出かけられない人にとっては喜びを感じることもあるかも知れません。
懐かしい昔の記憶を辿ってGoogle Map で尋ねてみたりするのもいいかも
しれません。思い出の場所はどうなっているのとか、行くことができなかった
あの場所はどういうところなのだろうかとか使い方も色々ありそうです。もし
亡くなった父がこれを利用できれば大喜びしたと思います。私なら昔行った
外国の地を訪れてみたい気がします。