たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

被害者の立場優先の裁判を望みます

2011年01月06日 | 犯罪と裁判・法律
自分の子どもが外出先で突然知らない男に
包丁で背中などを刺され1ヶ月の大けがをした・・。
その後、逮捕された男は警察の取り調べに
“殺すつもりはなかった”・・と話している・・。
みなさんがこの被害者の親ならどう思うでしょうか?

先日、茨城県土浦市のホームセンターの駐車場で
中学3年の男子生徒が男に包丁で刺されて
全治一ヶ月の大けがをした事件がありましたが、
その犯人の男がそう話しているそうです。

たとえ被害者が死亡したとしても、“殺すつもりはなかった”
・・の一言でいつも刑を軽くしようとし
実際、そうやって加害者の人権保護の名の下に
刑罰のランクが軽減されているように思います。

こうした事件の度、その裁判において被害者はいつも蚊帳の外・・、
犯罪者の弁明や主張のみが、ことのほか重用されるのです。
いつも繰り返されるこんな裁判、
たろすけは、不公平だと感じて仕方ありません!!

“・・つもりはなかった”・・は、加害者側だけの言い分、
被害者は命を失う恐怖に晒されたことには変わりないのです。
もっと被害者側の立場に立った裁判を求めることは
理不尽なことでしょうか・・?

●参考:関連するこれまでの主な日記です
 ◎7月9日(金)のつぶやき 2010年07月10日
 ◎結局、無罪放免になるのだろうな・・ 2007年07月21日
 ◎たまたま死ななかっただけ・・ 2007年07月15日
 ◎頻発する少女殺人事件に思うこと 2005年12月13日
 ◎憎いヤツの合法的な殺し方 2005年04月28日
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2 コメント

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Unknown (のん太)
2011-01-06 21:33:21
昔、息子は中学生ぐらいだったでしょうか、、
和歌山の繁華街で客引きに呼び止められたんです。
私と前後ろになってたんですが、、「この子はまだ子供です!」って、
夫も居たんですが、必死でした。

後で考えれば、むこうもすぐに子供と解ったんでしょうけど、、
親って、そこに自分がいたら、替われるものならって、
ごめんなさい、たろすけさんの趣旨と違うコメントになってしまって、、
その親御さんの無念を思うと男子生徒の体と心に傷を思おうと、、、
やり切れません。

再放送の件、ビデオ予約しました。ありがとうございます。
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のん太さん (たろすけ大分)
2011-01-07 19:06:19
>親御さんの無念を思うと男子生徒の体と心に傷を思おうと、、、

たろすけは、こうした被害者の心情をくみ取ることが、
今の裁判制度に欠けていると思わざるを得ないのです。

“更正させる”という大義名分に名を借り
被害者よりも加害者を保護しているような
不公平さを感じて仕方ないのです・・。

場面はちがいますが、
長年愛用してきたマイカーを交通事故で失ったとします・・。
相手に100%過失があったとしても、
廃車になったマイカーは10年古いと言うだけで
“時価”が“ゼロ”と見なされ、一銭も保障されないのです。

被害者は事故で失ったマイカーの代わりに
新たにクルマを買わなければならないのにも関わらずにです。

法律とは、もっと暖かみのあるものであるはずだと思う次第です。
書き込みありがとうございましたm(_ _)m
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