Tao Planning-道

あなたは、この世界でとっても大切な人です。
なぜならあなたは、この世にたった一人しかいないから。
特別な存在です。

心が人生を創る

2008年06月04日 16時39分01秒 | 言霊
ある方の守護霊様が「良斗さん。人間は、因果律に左右されて、
それを怖いと思っていますが、実のところ因果律は自らが
起こしている現象にすぎないのです。神が起こしている訳でも
私達が起こしている訳でもありません。
自分が"しでかした"事の結果に過ぎないという事を気づかないですね。
良斗さんがいくら言ってくださっても良い話、確かにそう。と
その時は、思うのですがそれで終わっています。
それを自分の事と捉え、実行する事が重要なのです。
どうか、もっともっと実行しやすい方法を教えてやってください」
そう言われました。

実際、頭で分かっていても行動に移せない方が非常に多いです。
それは、自分を守ろうとする余り、結果ばかりを気にするからです。
結果なんて後で付いてくるものです。
いくら考えても机上の空論にすぎません。
仮想現実であり、本当の現実はそうなるとは限りません。
それをどう自分の行動に反映するかが問題なのです。
今、この瞬間をどんな心居るかが最大のポイントです。

こんな実話があります。
A君とB君と言う2人の青年がいました。
ボランティアをしていて困っている方々をお助けようと2人は来ました。

A君は、本当に困っている方々に自分は何かできないか。
「僕がいる事でこの方々は喜んでくださっている。ありがたいな~」と思って常に仕事を探し、献身的に自分に出来る事を最大限やらせて頂こうと頑張っています。
「おい、そこの君、これ運んでくれないか」
とある方に言われ
「あ、はい!わかりました。運ばせて頂きます。」
A君は、多くの方々に心からの感謝の言葉をかけられ、自分が救われた気持でその仕事を終えました。

B君も、困っている方を助けようと来たのですが思ったより仕事が大変で
「あ~あ。こんなにしんどいのなら来るんじゃなかった。
これくらい自分立ちでやれよ!」
と思いながら仕事をしていました。
「おい君、これ運んでくれないか」とある方に頼まれて
「は~い」と返事したものの
「お前が運べばいいだろ。遊んでんだから」
と心でぶつぶつ文句を言いながら仕事をこなしました。
そして、A君と同じく多くの方から感謝の言葉をかけられ、
「やれやれ、終わった!いい仕事したな~俺。感謝されて当たり前だ」
と一人ご満悦でした。

数週間が立ち、A君は、B君に会いました。
「B君、あの時は良い経験をさせてもらったよ。あの後、お世話させて頂いた方から
お手紙もらってね。うれしかった~!たくさんありがとうって書いてあった。
大学でもさ。実は単位足りなかったんだけど、先生が今回のボランティアのレポート見てそれに点数くださってさ!無事に卒業!就職も大手企業に内定貰ったしいい事ばかりだ!彼女もできたんだ。今度、みんなで遊ぼうよ!」
そういうA君に対し、B君は、
「そうか。俺は相変わらずだな~。親には、文句ばっかり言われるし、就職の面接は悉く落ちるし、バイト先ではあ~だこ~だ言われてみんなが嫌がる時間に入ってやってるのに文句いいやがってさ。俺が何したって言うんだ!」
そう言ったそうです。

A君とB君のやっている事は、同じくボランティアです。
見た目やった事は同じ仕事です。
違ったのは、心です。
感謝の心でやらせて頂いたA君は、感謝できる出来事が
文句ばかりでやったB君は、文句ばかりの出来事が起こりました。

これが原因と結果であり、カルマの法則です。
自分がやった事は必ず自分に返ってきます。
良い原因を作れば、良い結果が生まれます。
原因は、行(おこな)いではなく、そこでの心です。

これから人生を歩まれる中で、常に心を重視し
原因だけを求めて生きてください。
常に良い心で良い原因を作ってください。
結果は、自ずとついてきます。

もし、そこで困っている人が自分の身内や知り合いだったら。
もし、自分に文句を言う方が自分の師匠だったら。
もし、その出来事に遭遇しているのが自分だったら。
あなたは、どんな行動をとりますか?

あなたが出会う方々は、あなたに重要な方々ばかりです。
どんな人も、どんな出来事もA君のように「ありがたい」
と思える心、人々を愛する心を持っていれば、自ずと結果は
良い方へ向かいます。

人間は、幸せになる事が必ずできるようになっています。
そうならないのは、誰のせいでもない自分の責任です。
どうせ、同じ時間を暮らすなら楽しい方がいいですよね。
さ~!ここで自分に誓ってください。
「私は、私の中の神様に正直に生きます。」と。
楽しい人生を送りましょう!

2 コメント

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母の誕生日に (真菜)
2008-06-09 23:11:38
63歳の誕生日を入院の為に病院で迎えた母が「今年は祝ってもらっても病院にいるからと」少し不満そうだったんですが…その日、母の携帯に何回も着信履歴があるのに妹が気づいて履歴を見たら、老人ホームにいるおじいちゃんからでした。急用か?母に何か頼むためか?と思って聞いてみたら、母に誕生日おめでとう!を言いたかったそうです!それを聞いた母は、生まれ63年間 初めて父親に言われた事がびっくり!!で嬉しかったようです♪娘に感謝してくれたおじいちゃんの気持ちと母がおじいちゃんに対して変わってく気持ちが嬉しくて♪母には最高の誕生日になったと思います!ケーキや花よりも一番のプレゼントだったんでしょうね。もうそろそろ… おじいちゃんも準備をしてるような気がします。あちらに待ってるおばあちゃんが迎えに来る気がして…私達に大切な事に気づかせてくれる役目が終われば…できたら玄孫まで見てほしいんですがねっ♪
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真菜様 (良斗)
2008-06-11 09:30:48
いつもありがとうございます。
お爺様のサプライズ素敵ですね。
お爺様も感謝の心をお持ちだという証拠です。
思いは、相手に届いて初めて形になります。
相手を思う気持ち。
それは、自分が満たされているから向けられる心です。お爺様は、大切な事を教えて下さいましたね。感謝。
玄孫ですか。こればっかりは、ご本人次第ですからね。必要とあらば、いつまででも生きて頂いて、多くの孫たちに学びを与えてあげてほしいものです。

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