蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

合歓の花

2024-06-14 23:34:00 | 日記














       合歓咲いて ここだけ優し 風の来る



















       合歓の花 愛でて腰痛 和らぎぬ





















       ホイップの 蓋をはみ出す 木下闇





















       瞬いて 機影過ぎゆく 夏の月
















       腰椎の 滑る齢よ 月涼し







体調の悪い一週間だった。
月曜から木曜まで、一向に回復しない。
朝の寝起きから始まり、孫たちの夕飯弁当作りの頃が特に。右半身の痛さと体のきつさが酷い。
階段の下りと、料理の最中、思わずうめくほど。

病院へ行けば良いのに、それをしたら一日つぶれる。
そう思い、なんとか木曜夕方まで頑張った。

痛いせいで(あっそんな事ないか(笑)前から〜(笑))いろいろポカをする。
孫との約束事など、必ず一つふたつ抜け落ちる。
昨夜も。
一番大事なものを持っていくのを忘れた。

帰宅しても忘れたまま。
しばらくして、部活から帰宅した孫からLINE。
「ばあば忘れたねww」
あっ!そうだった!持っていく!と返信して、急いで車に向かう。
夫が、慌てるなよ。夕方なんだからゆっくり行ってこいよ。
と言うほど、慌てふためき…

孫は、エレベーターの扉の前で待っていた。
「ごめんね。持ってこなくてもなんとかなったのに…
夕飯のおかず、手間かかってるもんね。忘れても仕方ないとおもった…。」

ばあばこそごめん。絶対忘れないから、って言ったのに。

孫のその言葉に救われた思い。
おかずも、途中、腰痛足の痛さに耐えきれず、予定変更で簡単なものにしたのに。


話が横道にそれた。🙇‍♀️

本日朝やっと、整形外科に予約を入れる。
電話でかなり詳細な症状を伝える。
では、3時半に来院してください。
と、受付の方。

なんだかその時点で、痛みが昨日より大分和らいだ気がする。

でも夫も、今日はちゃんと行っておけよ。と言う。

時間も今日なら急かされることがない。

ならば、せっかくだからと、合歓の花を見に行こう。写真も撮りたいと思いたった。

昼過ぎ、モールへの道沿いにある合歓の木まで行った。
やっぱり咲いてる。
淡いピンクの優しい花。

今日も蒸し暑い。薄雲があるけど、とにかく暑い。真夏日。
けれど、ここだけはなんとなく涼しげなのだ。

ここまで来たなら、病院までの時間つぶしに(笑)モールへ行こう。
家に居ても暑いだけ。

あまりうろうろせず、カルディでコーヒーを買って、本屋さんで、ちょびっとだけうろうろ(笑)して立ち読みして、買おうかなと思った本、結局買わないで、スタバへ。
あまり混んでもいないけど、早めに病院へ行こうと、テイクアウト。

ホイップが蓋からはみ出して、店員さん「はみ出ちゃいました💦おしぼり入れておきますね。」と紙袋に、わざわざ入れてくれた。
親切で可愛らしい店員さんにお礼を言い、だけどはみ出し方、確かに面白い。で写真とりあえず撮る。(笑)

病院へは10分前に到着。

問診票を書いて、すぐにレントゲン。
何やらいろんな格好させられ激写(笑)された。

少し待たされ、診察室へ呼ばれる。
若いイケメンの優しい感じの医師。
レントゲン写真を見ながら、説明してくれる。

内容は、思いの外深刻(かな?私的にだけど。)少し驚いた。

腰椎が横滑りしてます。
かなり悪い状況。私は手術をおすすめします。主な原因は加齢の為。ほんとに痛かったでしょう?

ただし、今日の○○さんの、歩き方や、ご様子からみてきっと小康状態。きちんとMRIを撮り、どう対処するか決めた方が良いかなと思います。

(手術??えーっ!嫌です!)と心の声。

多分、いい時悪い時があるのでしょうから、次回は酷い時に来院してMRIを撮り、それから…にしましょうか?

そうします。ただ酷い時ってすぐには来院など出来ないんだよねぇ。
悩ましいです…。
これも心の声。

坐骨神経痛、いやはや面倒なことになった。

先生、「まだ20年は、生きなくちゃならないですよ。
この先、これは自然には治らない病気。最悪歩けなくなります。
老後は健やかに生活しなくちゃ駄目です。だからきちんと治療。です。」

そうだよね。

とても説得力あります。
でも家庭の事情や、私自身のさまざまな予定や、心の準備もあります。

さてどうしたものやら。



コメント (4)
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