ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

この季節の心配事

2014-06-17 | 外の様子
息子は7年ほど前から新聞配達のアルバイトをしています。
と言っても日本のように日刊紙を配るのではなく、
週2回発行のフリーペーパーの配達でここでは小中学生の仕事です。


アルバイト料ときたらスズメの涙。
しかもNZには税の基礎控除がないので、所得税まで払っています
高校生の息子は健康のために、今でも続けています(笑)


新聞はこんな風にドンっと家の前に配達されます。

前日に来ることもあれば当日に来ることもあり、
日中だったり真夜中だったり、時間は全く読めません。


信じられないことに、雨でも外に置きっぱなし

1度など数百部の新聞が上から下までびっしょりだったことも!
重いわ
ぐにゃぐにゃだわ
紙がくっついてめくれないわ
すぐに切れてしまうわで
ただのゴミと化していました。


新聞社に何度も事情を説明する電話を掛けたものの、
「配達員の仕事は家の敷地に配達すること」
と、屋根のある玄関まで運ぶことはガンとして拒否
我が家の場合10歩で玄関まで行けるのに


「濡れたまま配ってくれてかまわない。そのうち乾くから。」
という無責任な答えでした。


7年間改善はなく、水曜日分だけ配達員によって玄関まで届くことも。
(※これは100%彼女の常識に基づいた善意です)


雨が多いこの時期、雨の日は配達の前日から新聞が来てないか
ハラハラドキドキ


夜中に目を覚まして外まで見に行き、運び込んだことも。
親の寝室が一番外に近いので気が付くとしたら私たちなのです。


次男も高三。
いくらなんでも大学生まではやらないでしょうから(笑)
この季節の心配事もこの冬で最後。


なんとか、大きな被害なくやり過ごせますように

そんな今日は配達前日。
来てないか外まで見に行かなきゃ