goo blog サービス終了のお知らせ 

SEゴルファーのOJTレポート ~職場のゴルフコンペブービー から THE OPENロイヤルトロフィー への挑戦 ~

このブログは、私のゴルフ理論を書く「ゴルフ雑誌の連載コラム」のようなものです。日記(私生活の記録)ではありません。

スクランブルゴルフへの向き不向き

2011年05月25日 | スクランブル
通常のゴルフでは、最高のショットを数回に1回打つことよりも、ミスショットの割合を減らしたり酷いミスショットを無くすことの方が、重要と思います。しかし、スクランブルゴルフでは、全く逆で、ミスショットは相当打っても何ら問題なく、最高のショットをメンバー数分の1回以上くらいの確率で打てることの方が重要になります。
よって、最高のショットはほとんど打てないがミスショットの割合が少なく、70点くらいの合格点のショットを打ち続けるような人は、スクランブルゴルフには不向きです。
コースマネージメントも、スクランブルゴルフでは「最高のショットで最高の結果となる最も単純なショット計画」の方が良く、通常のゴルフでは有用な「ミスした場合の安全の許容範囲を考えて狙いを決めていくようなショット計画」は不要な場合が多いです。

同じくらいの腕前の人とチームをつくるべき

2011年05月22日 | スクランブル
スクランブルゴルフでチームを作るとき(メンバーを集めるとき)は、同じくらいのゴルフの腕前の人同士で集まった方が良いように思います。メンバー間にレベル差があると、ショットが採用される確率に大きな差が出てしまいます。そうすると、腕前が上で採用される確率が高くなった人も、腕前が下で採用される確率が低くなった人も、両者と共に気分が悪くなる(面白くなくなる)ように思います。

練習ラウンドは必要

2011年05月18日 | スクランブル
スクランブルゴルフで良いスコアを出そうと思ったら、スクランブルゴルフ(スクランブル形式でのプレー)を何回か練習する(練習ラウンドをする)べきだと思います。
まず、スクランブルゴルフでは、何とも言いがたい、普通のゴルフとの勝手の違いがあり、その雰囲気(プレーのリズム)に慣れる必要があります。慣れないことをすれば、それだけ余計に疲れることも考えられ、ミスに繋がることもあります。
それに、チームワーク、チームでの作戦・戦術の意思統一なども、スクランブル形式でのプレーをしながら作り上げていくものだと思います。

ボール選択時の注意

2011年05月14日 | スクランブル
スクランブルゴルフならではの行為として「誰のボールを選択するかの判断」という行為があります。チーム全員が同じ場所からショットを打った後、全員のショット結果(ボールの停止した場所)を見て、次のショットをどのボールの場所から行うのか決めるという行為です。
「一番良い場所にあるボールを選ぶ」のですが「一番良い場所」の見極めは意外と難しいです。カップから遠くてもライが良いボールの方が良い場合もあるということです。カップに近いガードバンカーより、カップからは遠くてもフェアウェイ(花道)の方が良い、ということは容易に想像できます。
それから、ティーショットからセカンドショットでのボール選択では、前回記述した「ティーショット採用数のルール」との兼ね合いもでてきます。一番良い場所ということだけでなく、誰が打ったボールかも加味するべきということです。「このホールでこの人のティーショット採用数を消化しておきたい」という戦術がある訳です。ティーショット採用数ルールがある場合は、全員の採用数を均等に消化していく方が無難ですので。

ティーショット採用数ルール

2011年05月11日 | スクランブル
スクランブルゴルフの競技会(チーム対抗戦)では「ティーショット採用数に関するルール」が設定される場合が多いようです。ティーショット採用数に関するルールとは次のようなルールです。
全員がティーショットを打ったら、どの(誰の)ボールでセカンドショットするか(どのボールを採用するか)決めますが、各ホールで誰のティーショットを採用したかを記録しておかなければなりません。
そして、18ホールで各人のティーショットがほぼ同数採用されるべきという趣旨で、各人のティーショットがそれぞれ規定回数(ホール数))以上採用されなければならないというルールです。
規定回数(規定ホール数)に満たない人がいた場合はチームに罰打が科せられます。
4人制では1人4回(4ホール)、2人制では1人7回(7ホール)と設定されることが多いようです。
4人制で1人4ホールとすると、18ホール-4ホールx4人=2ホールなので、2ホールは誰のティーショットを採用しても良いことになります。これは見方を変えれば、1人は最大でも6ホールまでしか採用できない(規定4ホール+自由2ホール)、とも言えます。