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SEゴルファーのOJTレポート ~職場のゴルフコンペブービー から THE OPENロイヤルトロフィー への挑戦 ~

このブログは、私のゴルフ理論を書く「ゴルフ雑誌の連載コラム」のようなものです。日記(私生活の記録)ではありません。

スコールでのゴルフ

2012年12月08日 | 悪天候
夏場のスコールのような天気の日は、普通の雨の日とはちょっと違った対応が必要です。スコールのような天気とは、急に雨がザッと(時間雨量にしたら10mmくらいが)降り、かと思えば10分程度で上がってしまう、というのが一日の間に数回繰り返し起こる、という天気のことです。
このような天気では、とにかく、雨が激しく降っている時間帯を上手くやり過ごすことです。なるべく自分の打順が回ってこないようにしたいです。自分の打順でなければ傘を差して雨宿りもできます。どうしても打つ必要があるときは、できる限り集中してナイスショットをしたいです。雨が激しく降っている時間に、ミスショットを連発して、コース内を傘も差さずに走り回る、ということだけは避けたいです。

雨の日のショット

2012年12月05日 | 悪天候
雨の日は地面が濡れています。そのために、ミスショットが出やすいので、十分に注意してショットするべきです。雨の日のミスのほとんどはダフリです。ダフリに特に注意して、クラブヘッドをクリーンにボールに当てに行くようにします。雨の日は地面も芝が濡れて重くなっていますので、ダフるとボールが全然飛びません。
雨の日はナイスショットをしても飛距離が落ちます。同じヘッドスピードで同じインパクトができたとしても、キャリーの飛距離が出なく(飛ばなく)なります。これは物理法則上やむをえないことです。湿度が高く、空気の密度が大きいので、空気抵抗が大きくなるためです。それに雨粒による抵抗も受けます。さらに、雨の日はランも全く出なくなります。これらを加味すると、たいてい1番手から3番手くらいの飛距離ダウンとなります。
雨の日は飛距離が落ちるのでコースが長く感じられますが、もう一つコースを長く感じさせる要因があります。フェースに水滴が付くとスピン量が減るので、ドロップボール(失速してお辞儀するボール)が出やすくなります。そのため、スプーンなどのロフトの小さいクラブでは飛距離ダウンが著しいです。代わりにキャリーを出しやすくスピンもかかりやすいロフトの大きなクラブを選択せざるを得なくなります。パー5や長いパー4のセカンドで飛距離を稼ぐことが難しくなるのです。
最後に1つ。パットでは、グリーンに水が浮いていたら全く転がらなくなります。普段の半分も転がらないことも多いです。

雨中のラウンド

2012年12月01日 | 悪天候
今回から数回にかけて悪天候の日のゴルフについて記述します。まずは、雨の日についてです。
雨が降っていると、以下のようなことをする必要に迫られます。
・手や体を拭く
・クラブのグリップ・ヘッドのフェースを拭く
・カートのシートを拭く
・傘を、取り出す、開く、閉じる、置く、しまう
このように、雨が降っていない時に比べてやることが多くなります。ですので、よりテキパキと、よりプレーファーストのつもりでラウンドする必要があります。と言いつつも、ショット・パットに関しては、振り急ぎは避けるべきです。雨の日はスイングのリズムが早くなりがちです。ショット・パットは逆にいつもよりゆっくり行うくらいでちょうど良いです。
また、普段のラウンドよりテキパキとラウンドできるための工夫、例えばヘッドカバーをずっと外しっぱなしにするなど、は行った方が良いです。高級で防水性能が高い雨合羽を用意するなど、事前に準備できることは行った方が良いです。