久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

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生き残りをかけた戦い

2015年02月24日 | 日記
日本百貨店協会が発表した2014年の全国の百貨店売上高(既存店ベース)は、前年より0.3%増となりました。
前年比プラスは3年連続です。

国内富裕層や訪日外国人の消費意欲が増えていることがその要因とのこと。
10大都市では1.5%増となったものの10大都市を除く地方の百貨店売上高は2.1%減で相変わらず低迷が続いています。

昨年は地方百貨店の閉店のニュースが相次ぎました。

地区別で最も落ち込みの大きいのは札幌を除く北海道で3.7%減となっています。

野村総合研究所の調査によれば、国内の金融資産1億円以上の富裕層は2013年までの2年間で2割以上増加して100万世帯を超えたといいます。

安倍政権により株高が進みましたが、この結果、富裕層が増えて消費意欲を刺激したとしています。

百貨店によっては富裕層をターゲットとした外商チームを新たに作ったり、人間ドックを受けに訪日した外国人を取り込もうと総合病院と連携する動きもあるとか。

生き残りをかけて百貨店業界も熾烈な戦いを繰り広げています。













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