平成26年度第4回目の久喜市官公庁連絡会(定例会)が、国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所(栗橋)で開催されました。
所長さんから事務所の概要説明があった後に、マイクロバスを利用して施設見学をさせていただきました。
利根川上流河川事務所は、明治44年内務省東京土木出張所栗橋工区事務所として設置されて以来100年を越す長い歴史を持つ施設です。
14課、8出張所、職員総数114人
管理区間の延長距離は143.9kmにも達します。
その内訳は
利根川(取手~伊勢崎) 101.0km
鬼怒川 3.0km
渡良瀬川 13.5km
思川 3.0km
巴波川 4.2km
小山川、広瀬川、早川、南摩川等 19.2km
利根川は水源を群馬県と新潟県の境にある大水上山(標高1,831m)とし、流域面積約16,840平方キロメートルは、日本一です。
この面積は、関東地方の1/2、埼玉県の約4倍、四国の約80%にあたるそうです。
流路延長は約322kmで全国2位。
流域内人口は1,279万人で、日本の総人口の約1/10。
まさに日本一の大河川といってよいでしょう。
大河川ゆえに、過去、大雨や台風等により河川が氾濫し、大洪水の被害がありました。
最近では、カスリーン台風により昭和22年9月16日午前0時20分頃、現在の加須市大利根地先で利根川右岸堤防が、幅約350mにわたり大決壊。
その周辺でもほぼ同時刻に数箇所で決壊しました。
この濁流は東京都葛飾区、足立区、江戸川区までも流れくだり、大きな被害が出ました。
今、カスリーン台風級の台風に万が一襲われたとしたら、当時とは比較にならない大きな被害となるでしょう。
現在、そのような反省から国において、利根川沿線地区で二度とあのような自然災害が起こらぬよう改修工事が実施されています。
久喜市栗橋地区においては、地権者の皆さまにはご協力とご理解を頂く中で『利根川強化事業』が実施されています。
地権者や関係者の皆さま方に市長として心からの御礼と感謝を申し上げます。
一日も早い完成を心から期待しています。
所長さんから事務所の概要説明があった後に、マイクロバスを利用して施設見学をさせていただきました。
利根川上流河川事務所は、明治44年内務省東京土木出張所栗橋工区事務所として設置されて以来100年を越す長い歴史を持つ施設です。
14課、8出張所、職員総数114人
管理区間の延長距離は143.9kmにも達します。
その内訳は
利根川(取手~伊勢崎) 101.0km
鬼怒川 3.0km
渡良瀬川 13.5km
思川 3.0km
巴波川 4.2km
小山川、広瀬川、早川、南摩川等 19.2km
利根川は水源を群馬県と新潟県の境にある大水上山(標高1,831m)とし、流域面積約16,840平方キロメートルは、日本一です。
この面積は、関東地方の1/2、埼玉県の約4倍、四国の約80%にあたるそうです。
流路延長は約322kmで全国2位。
流域内人口は1,279万人で、日本の総人口の約1/10。
まさに日本一の大河川といってよいでしょう。
大河川ゆえに、過去、大雨や台風等により河川が氾濫し、大洪水の被害がありました。
最近では、カスリーン台風により昭和22年9月16日午前0時20分頃、現在の加須市大利根地先で利根川右岸堤防が、幅約350mにわたり大決壊。
その周辺でもほぼ同時刻に数箇所で決壊しました。
この濁流は東京都葛飾区、足立区、江戸川区までも流れくだり、大きな被害が出ました。
今、カスリーン台風級の台風に万が一襲われたとしたら、当時とは比較にならない大きな被害となるでしょう。
現在、そのような反省から国において、利根川沿線地区で二度とあのような自然災害が起こらぬよう改修工事が実施されています。
久喜市栗橋地区においては、地権者の皆さまにはご協力とご理解を頂く中で『利根川強化事業』が実施されています。
地権者や関係者の皆さま方に市長として心からの御礼と感謝を申し上げます。
一日も早い完成を心から期待しています。
<下記、広告は、田中けんじ とは関係ありません。>