国の借金

財務省はこのほど、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」が平成２６年１２月時点で１，０２９兆９，２０５億円になったと発表しました。

平成２７年１月１日時点の総人口１億２，７０２万人で割ると、国民一人当たり約８１１万円の借金を抱えている計算になります。

半年前から比較すると８兆９，９４５億円減少しましたが、財務省によれば「一時的な要因によるもの」としています。

高齢化に伴って増え続ける社会保障費の財源不足を借金で補う構図に変化は無く、財務省は２６年度末には国の借金が１，０６２兆７千億円に達すると見込んでいます。

私は資本主義社会ではインフレ政策は必然と思っていますが、しかし、このような膨大な借金を抱えているとなると国際的な信用は一体どうなりますかね。

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