久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

日々の公務や生活を通じ、感じたり考えたりしたことを発信していきます。

柊鰯(ひいらぎいわし)

2015年02月05日 | 日記
2月3日は、節分でした。
皆さんは、節分をどのように過ごしましたか?

節分は、もともと各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことをいい、「季節を分ける」ことを意味しているそうです。
江戸時代以降からは「節分」といえば立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多く、これは旧暦の新年の始まりに相当する「立春」の前日にあたる節分がもっとも重要視されたためだと考えられています。そして、これが現在の節分のさまざまな行事(豆まき、柊鰯、恵方巻き等々)に伝わっているようです。

我が家では、節分には、玄関に柊鰯(ひいらぎいわし)を飾ります。
毎年、この日に合わせ柊の小枝を届けて下さる方が居りますので、柊鰯を作り魔除けとして玄関に飾ります。
柊鰯(節分いわしという場合も有ります)は、節分に魔除けとして使われ、柊の小枝に焼いた鰯の頭を挿し、それを門口に飾ります。
柊の葉の棘が鬼の目を刺すので門口から鬼が入れず、また塩鰯を焼く臭気と煙で鬼が近寄らないと言われています。(逆に、鰯の臭いで鬼を誘い、柊の葉の棘が鬼の目をさすとも説明される場合も有ります)。日本各地に広く見られるようです。



さて、我が家では、鰯は鰯でも焼いた頭の代わりに煮干の頭を利用しました。
これでは、魔除けの効果は半減でしょうか(笑)

最近では、殆ど見かけなくなった風習かと思いますが、皆さんのお宅では、柊鰯(節分いわし)の風習は、残っていますか?














<下記、広告は、田中けんじ とは関係ありません。>