働く女性を応援します

育児をしながら働いている女性の割合が全国で最も高いのは、島根県で74.8％、最も低いのが神奈川県の41.1％であったことがわかりました。
埼玉県は、46.4%で下位の45位で、全国平均は52.4％とのことです。

上位の県は、どちらかというと人口過疎の県が多く、また親と同居している人が多いため、子どもを預けている人が多く、子どもを預けやすさと子育て環境の良さを要因に挙げる一方、都会に比べて賃金が低いため、やむを得ず共働きしているケースがあるとのこと。

国の調査によると、働く意思がありながら出産や育児で就職活動が出来ない15～64歳の無職の女性は113万人にものぼり、そのうち働き盛りの30代が約60％を占めました。

埼玉県は、東京都内に職場がある女性が多く、通勤時間が長いため、育児と仕事の両立が難しいのではないか、というのが埼玉県の担当者の話です。

少子高齢化が進行する中、今後も働き手が減少することが見込まれていますが、女性の社会進出をしやすい環境整備は、行政の極めて重要な課題と認識しています。

久喜市は、これからも働く女性を大いにバックアップしていきます。


＜育児しながら働いている女性の割合＞
1位　島根　74.8％
2位　山形　72.5％
3位　福井　72.1％
4位　鳥取　71.8％
5位　富山　68.3％

43位　大阪　46.7％
44位　千葉　46.7％
45位　埼玉　46.4％
46位　兵庫　43.2％
47位　神奈川　41.1％