中国の動向

中国商務省は、世界貿易機構（WTO）の未確定の統計で、2013年に中国がモノの貿易で世界一となったと発表しました。

それによると、中国の2013年の貿易総額（輸入と輸出の合計）は、4兆1600億ドル（約424兆円）となり、米国の約3兆9000億ドルを上回り、世界一の貿易大国となったとのことです。

中国は、2012年のWTOの統計では、米国をわずかに下回り2位でした。

PM2.5などの環境問題や周辺国との領土・海洋進出問題などの様々なトラブルを抱える中国。

内にあっては、共産党の1党支配による歪みが報道されています。
また、農村地域に住む人々は、自由に居住地の変更さえ適わない中で、強権政治への不満が表面化しつつある中国。

かつて西欧諸国から眠れる獅子といわれた中国。

動き出した獅子は、これからどの様な方向に向かっていくのでしょうか？