大雪被害への対応

過日の大雪による影響で、埼玉県北部を中心として、大きな農業被害が発生しました。
久喜市も例外ではありません。
菖蒲地区を始めとして市内各地区において、ビニールハウスなどの農業用施設等に被害が発生し、イチゴやハーブなどに大きな被害が発生しました。
施設や農作物を合計した場合、被害額は7,000万円を超えております。

この大雪災害を受け、埼玉県では県内の47市町村を埼玉県農業災害対策特別措置条例に基づく特別災害地域に指定し、この指定に久喜市も含まれております。

私は、農業は久喜市の基幹産業だと思っております。

基幹産業が被害を受けたわけですから、行政として何らかの措置をすべく、県の動向等を精査し、久喜市としての具体的な対応方法を検討しているところであります。

大雪被害の発生直後に、南彩農業協同組合の組合長と菖蒲の生産農家の代表者の方々などを訪問させていただき、被害状況などを見て参りました。

県の復興支援などを踏まえ、久喜市としての具体的な方策が決まりましたら、被災者の方々に正式にお知らせいたしますが、まずは、このブログを通じて、お見舞いを申し上げたいと思います。

一日も早い復興をお祈り申し上げます。