横浜市港北区日吉本町一丁目の宅地開発事業における記録

日吉本町1丁目30番地は横浜市指定緑化地域のはずれで起こった地元住民対開発業社(株式会社成建)とのリアルな記録

㈱成建とは

2006-04-30 01:46:10 | 住民側からの情報
 
 ㈱成建とは

 昨年6月末、㈱成建と地権者K氏による箕輪の森の開発造成の計画を

 標示した

 しかし、山をえぐりとるという暴挙ともいえる工事による被害は全て

 日吉本町1丁目の住宅と住民におしつけられるというひどい計画である

 
 受益者たる箕輪町のK氏はなにひとつ被害を受けることなく振動も騒音も

 何千台というダンプカーもコンクリートミキサー車もみんな日吉本町の

 住民におしつけられた

 ここから住民の苦悩が始まり説明会を繰り返したがなにひとつ住民の

 苦しみが軽減されることはなかった

 住民に多くの支援者を得て箕輪の森の保存を模索たどりついたのが

 「よこはま協働の森基金」である

 
 そこに㈱コーエーの事務所ビル建設の計画

 日吉本町1丁目の住民はいっぺんにふたつの大工事を突きつけられることになった

 ㈱成建の説明会・㈱コーエーの説明会ともこのブログで公開してきたので

 ご覧下さった方もいると思うが、日常の生活に突然押し付けられるふたつの

 大工事は、住民から実に莫大なエネルギーと時間とお金を奪うものである

 それでも住民の生活を一変させて㈱コーエーの工事は始まった

 話し合いに時間とエネルギーを費やしながらやっと工事協定書の締結にこぎつけた


 そこに4月7日(金)に㈱成建から4月10日(月)工事開始の手紙が配られた

 なんら話し合いをすることなく㈱成建はいきなり工事に入った

 多くの住民の願いは「よこはま協働の森基金」の申請に入っていたのだが

 それを打ち砕くように箕輪の森のてっぺんの大木から伐採をした

  
 利益追求、住民無視という㈱成建はまさに実力行使あるのみと傍若無人な

 工事をすすめる

 業者のための横浜まちづくり局の許可という錦の御旗をふりかざす㈱成建

 に住民は自衛手段をなにひとつ見出すことができない

 横浜市の許可の審査には振動も騒音もまったく関係ないことをご存知ですか

 これだけあちこちで紛争がおきるのも当然である

 企業にとって利益の前に住民はあってなきがごとしである


 日吉本町あかもん坂の地下室マンション問題は余りの企業の悪辣さに

 横浜市に条例が制定されたほどであるが、あかもん坂住民は裁判を続けて

 地域住民の声を上げ続けている


 あまりに強引な㈱成建に恐怖を覚える住民は自衛のために工事協定書を結ぶ

 話し合いにはいった

 4月29日(土)本日3回目の協議を行った  工事をどんどん進めることで

 住民を威嚇しているようなものであるが、我々は㈱コーエー及び清水建設との

 工事協定書に準じてせめてふたつの工事から受ける被害を少しでも軽減し協定を

 守らせる知恵をさがして模索している

 
 ㈱成建との闘いは9ヶ月という長きにわたったが本当の闘いは始まったばかりである

 来年の6月まで㈱コーエーと㈱成建の工事は続く

 ㈱成建被害日記 と名を変えて続く被害者の気持ちを見てください

 ゴールデンウイークだけは暦どおり㈱コーエーに準じて㈱成建も休工なので

 つかの間静かな日吉本町1丁目です



 

 

 





 

㈱成建の傍若無人な工事

2006-04-29 00:06:10 | 住民側からの情報

 東と南を㈱成建の開発工事に囲まれた我が家の悲劇
 
 1軒だから人間扱いしなくてもいいと思っているに違いない

 3台の重機がいっぺんに目の前で動くすさまじさに

 とても耐えられない

 ㈱コーエーの杭打ち工事が終わってガランガンガンという

 大騒音からやっと開放去れたと思ったのもつかの間

 ㈱成建の工事は始まったばかり

 これからますます激しくなることは必死

 ㈱成建の工事は来年5月まで続く

 ㈱コーエーの工事も来年6月まで

 ふたつの工事をいっぺんに押し付けられる私は虫けら

 3台の重機を一度に写せないのでこれは2台目と3台目の重機

 ㈱成建の皆さん1日私の代わりにここでこの騒音と振動をたっぷり

 味わってください

 

3台の重機がいっぺんに

2006-04-28 23:46:00 | 住民側からの情報

 ㈱成建の工事は余りに人を無視している

 3台の重機がいっぺんに目の前でコンクリートを破壊し

 石を運ぶ、土を掘る

 隣は近すぎて重機3台を1度に写すことができない

 (ここには1台目と2台目をうつしたもの)

 体の下から突き上げる重低音は耳栓がまったく役にたたない

 ガラガラドシンガタン石を壊し石を動かす

 3台の重機がいっぺんに動き回る

 ずっと振動が続く

 家の東と南を開発工事に囲まれて地面も家も逃れるすべがなく

 被害を受ける

 ㈱成建は人がすんでいることをまったく無視している

 コンクリートをガンガン壊し木の根を掘り出し山をえぐりとる

 ただひたすら利益追求のため決して人間を見ない

 

目の前に重機が3台になった

2006-04-26 23:07:51 | 住民側からの情報

 ㈱成建の現場は朝から土を掘る重機のエンジン音

 ずっと続くエンジン音は耳栓で少しだけ減少

 1台の重機で振動も騒音もたくさんなのに

 2台の重機が追加された  

 目の前に3台の重機が並んだ(近すぎて写真に3台ははいらない)

 3台が動くと思ったらめまいがしてきた

消え行く森と(株)コ-エーの敷地

2006-04-26 15:23:25 | 住民側からの情報

 森の先っぽはコーエーによってくずされ 
 
 箕輪の森のてっぺんに位置していた楠は切り倒され

 ずいぶん景色が変わってしまったが

 斜面に残る緑は新緑の季節を迎えてこれから訪れる自分の

 運命も知らずやさしい風を送ってくれる

 コーエービルがそそりたつ光景は想像できないが

 切り崩された森の姿はコーエービルで隠されてしまいそう



 

やっと去ってゆく騒音の本体

2006-04-26 15:12:19 | 住民側からの情報

 朝方(株)コーエーの現場からさってゆく騒音の元

 杭打ちのでかいドラムがトレーラーに載って出発するところ

 あのどでかい騒音が去ってゆく・・・やっと

 
 しかし、一難去って又一難

 もうひとつのもっと近いところに騒音と振動の元が動いている

 (株)成建のショベルカーが耳元でうなっている

 重機の作業に合わせて耳栓をしたり外したり1日手放すわけにいかない

 異常な生活を強いられている


 
 

やっと(株)コーエーの杭打ち終了

2006-04-25 23:48:35 | 住民側からの情報

 4月25日(火)

 (株)コーエーの杭打ちが本日やっとやっと終了

 だから今日は格別大騒音 うるさい!!!

 毎日毎日うるさいうるさいといってやっと終わりの日

 工事長がうるせえなあほんとにうるせえなあと歩いているんだから

 でも今日で予定通り終わりだと言った

 しかし 次に何がでるかわからないから安心はできない

 来年の6月まで次々と騒音の種はつきないんだから

 油断はできない

 でも29・30日、3・4・5・6・7日とお休み

 文字通りのゴールデンウイークだって

 産婦人科医院の赤ちゃんもうまくこの静かな1週間で

 出産退院なんていうわけにはいかないかな

 成建も本日は人がいなかった

 なぜか3っつめのマンション改修工事現場も静かだった

 嵐の前の静けさか

 明日は重機がさらに2台入ると手紙が入っていたので

 もう山は揺れ続けることになる

 重機はゆっくり動かせば少しは振動を減らせると教わった

 清水建設から現場の知恵をいただく

 といっても杭打ちの大騒音をさんざん聞かされては日本の

 土木の技術は進んでいるなんてとても思えない

 技術は難しいことが出来るだけでは半分しか進歩して

 いない、狭い日本では人間に優しいことが優先されるべき

 だと思う
 






 

騒音振動揃い踏み

2006-04-25 00:30:51 | 住民側からの情報
 (株)コーエービルの杭うち機
 
 となりでついに始まった(株)成建の騒音工事

 目の前で繰りひろげられる騒音と振動の2重奏

 重機のデイーゼルエンジン

 耳栓をしても下から響くのがデイーゼルエンジンの音

 ユラリグラグラズズードシン重機は動くたびに振動が変わる

 杭打ちのばかみたいにでかい騒音

 とても人間の暮らしとは思えない


まるで檻の中状態

2006-04-23 23:23:28 | 住民側からの情報

 (株)成建の開発工事と

 (株)コーエービルの連日の杭うちの大騒音に
 
 なぜか40日余りの民家(マンションだけど)の改修工事の

 3つの工事が重なってどこの騒音か調べないとわからない

 というすごい状況に追い込まれた日吉本町1丁目

 窓から見える景色もこんな異常なことになっている

 窓を覆う防塵シート そのシートの上から光栄の重機がのぞく

 防塵シートに囲まれてまるで檻の中に放り込まれた動物に

 なったような暮らしが2週間

 この閉塞感にどこまで耐えられるのか

 とても自信がありません

ついにやってきた

2006-04-23 23:06:54 | 住民側からの情報

 ついに隣にやってきた重機
 
 これが振動と騒音の元になるのか

 キャタピラが余りに重そうで動きまわるところを

 想像しただけで家中が揺れそうだ

 これから被害日記を書き綴ることになるのか