横浜市港北区日吉本町一丁目の宅地開発事業における記録

日吉本町1丁目30番地は横浜市指定緑化地域のはずれで起こった地元住民対開発業社(株式会社成建)とのリアルな記録

横浜市日吉本町1丁目にて

2005-06-26 01:56:37 | 全体説明
2005年6月26日

ここは神奈川県横浜市港北区日吉本町1丁目
横浜市でも数少ない緑地保全地区に連なる山林の中腹に位置する閑静な住宅街。

東横線に乗って渋谷に向かう。もうすぐ日吉駅という左手の山の緑。日吉の丘公園から馬蹄形に連なる緑地保全地区の一番はじだけは、地主さんが首を縦に振らず保全地区ではない。と今回わかった。それはもうびっくり!!

小さな山ながら折々に色模様を変える木々鳥や虫の声に季節を感じ、夜になるとどこからともなく親子連れのたぬきや白鼻芯(はくびしん)、はては少々問題になっているアライグマなどが現れるのどかさ。

しかし!
そんなのどかな山にもついに開発の計画がたちあがってきた。以前も同様な開発構想はあったが、都度地元住民同士で協力してなんとか緑を残してもらうように交渉してきた。まだ緑地保全地区に指定されていなかった頃の話だ。

しかし今回の業者はそこはなかなか理解してもらえない。先方も商売でいたしかない部分はあるのかも知れないが、こちらの質問にもまともに答えず強行に開発をすすめようとする姿勢は見逃すわけにはいかない。

その会社の名前は

      株式会社 成建

今回のいきさつをこのブログに記録していく事で、同じような悩みを抱えている皆さんにも何らかの参考にしていただければと思っています。

別に業者を責めたてるものではなく、どうしたらお互いに納得のいく形で事前交渉や実工事、引渡し後のトラブル対応ができるのか、共有する事が目的となるはずです。

それでは、これから過去のいきさつからなにからすべてを記録&説明していきます。