（株）成建 日吉 箕輪の森（元）
午後３時２０分
朝 足場だけだった
すっかり「家」に見える
あかもん坂の地下室マンションの話しに驚き
ホームページや新聞、雑誌でたくさんの開発紛争を
関心をもって見つめることとなった
新聞に載らなくてもＴＶでとりあげなくても
日本中に闘っている人々がたくさんいる
強行する業者は工事を完了し売ってしまうことだけしか考えていない
そして、造ってさえしまえば住民になにを言われようが痛くもかゆくもない
らしい
それが現実ではある
でも声をあげ続け闘い続けている人々もたくさんいる
医師の治療は投薬だけではない言葉の治療もある
鬱病も神経性胃炎もいい加減なずうずうしい人はまず罹らないそうだ
（言い方によってはおおらか 相手によって表現は変わるでしょうが）
まじめで人に気をつかうような人が罹りやすい
がまんして内にためこんだら最悪自殺か相手を傷つけることになる
どんどん言葉に出して相手にぶつけていかないと治らない
被害を集中させられるとわかったその日から眠れない、胃痛で転げ回る
急激な体重減少に初めて「死」を意識した
典型的なうつ病と神経性胃炎と診断された ほんと心と身体はひとつだ
現在も通院投薬中である
同じような被害者がたくさんいたらあまり病気になったりしないものだそうだ
互いに共感して話しが出来ることって「心」にとって大事なこと
開発の被害を受けている人を見るととても他人事とは思えない
