誇り高いヤエヤマイシガメ

最近
「こぶ太郎」とか「ぶっちー」とか呼ばれています。
失礼しちゃう、と思いつつ、一応そちらを見て挨拶だけはしています。
挨拶は大切だと思っているので。

夕方飼い主が帰ってきたら、ご飯を貰いに行くのだけれど、
なぜか、朝しっかり食べたはずの姉さん達も一緒に来てしまいます。
けれど私は私。
慌てたり、急いだりはしません。

この前は飼い主が、左手に亀吉姉さんを抱え、
左足でデカ姉さんをブロックしながら、
「早く食べて！」と口の中にご飯を押し込む ようにしたので、
ぺっと吐き出してしばらく口を開けませんでした。
失礼な態度は許しません。

最近、赤いご飯が気に入っているのだけれど、
ふやけると美味しくないし、固いままだと食べられないし、
丁度良いものがなかなかありません。
だから半分くらいは水に沈めてしまいます。
他のご飯は口をつけません。

飼い主が、
「スーパーレプは高いんだから、ちゃんと食べて！」と、
沈んでいたふやふやの赤いごはんを口に入れようとしたので、
ぺっと吐き出してしばらく口を開けませんでした。
失礼な態度は許しません。



こぶだけが別時間に生きているようです。
少しでもぞんざいに扱うと、カッ！と怒って、
謝ってもなかなか聞いてくれません。
そんなところが
興味深く、面白いところでもあります。