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Truth Diary

支倉 蔵の美術館

 ボランティアで利用させていただいている、仙台市市民活動サポートセンター建物内の、仙台シニア活動支援センターの新年会で偶然、20数年前に職場を同じくした人と5年ぶりに再会した。

 前から河北美術展の常連作家であることは存知あげていたが、近年宮城県川崎町支倉に、美術館を開設しているとのこと。大きな農家の廃棄寸前の土蔵などを譲り受け、永い年月を経て風化した木材や壁などに、たくまざる生命力と、枯淡ゆえの美を発見し、それらを活かした絵画とのコラボレーションを演出しようと。ほとんど氏の手作業りで、朽ちたる物の美、その存在感を見事に活かし、どこにもない個性的で作者の生命感がうかがわれる美術館に仕上がっている。

 敷地内にはギャラリーカフェ「桑の実」があり、志を同じくする作家達が、ガラス製品や、陶芸作品を展示販売している。棟続きに、そば処「舌つづみ」もあり、古民家風の落ち着いた雰囲気に浸りながら素朴な味を楽しめる。

 成瀬氏の作品も展示されている

 カフェ内に展示されている、絵画や陶器類

 場所 宮城県柴田郡川崎町支倉堀ノ内89番地

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