Truth Diary

放送大学スクーリング 一日目 古文書から読み解く江戸時代

土日と宮城学習センターで古文書から読み解く江戸時代というスクーリングが有った。北海道や東北各地から受講生が集まり熱心に受講した。まず最初に4種類の古文書と古地図、印刷されたラベルを提示されどんなものか推理時代は?地区は?という問いに応えよというもので最初から面食らった。殆ど分からない。古文書が読めないから今回受講してきているのにと言いたかったが。分からないなりに判読して氏名を記入し提出した。
 これは後から分かったのだが受講者各々のレベルを知るため講師が仕掛けたものだった。受講生の中には相当レベルの高い人もいたようで全て正解した優秀な人もいたがそれらの人の名前も把握されたようで講義の中で名指しで回答を求められたり褒められたりとすっかり講師先生の術中にはまった感じ。
 講師が出向き収集した商家や農民、武家の古文書を解読した文書が提示されそれから書かれた時代背景、何のため書かれた文書なのかその内容そしてどのような意味を持った文章なのか詳しく読み解かれた。
 その他各家の由緒書きから、物事の由来、家の来歴、系譜、先祖の勲功、主人との関係、領地・給与・褒賞等の記録を読み解いた。その対象は伊達家の岩出山の我妻家当主。次いで幕府と大名家、将軍の下に置かれた幕閣、中奥、大奥等の組織と役割について詳しく説明・解説があり各役職の任務内容と格式上下関係等も知る事が出来た。

 各家では長男が跡を継ぎ役職を世襲してその後の功績のより出世したり降格させられたりにつれ知行高も変り勤務状態が悪かったり不正行為をしたりして役職を排除されたりとそうした履歴が書き残されている。1日目はそれぐらいにして。

 

朝9時から午後5時までなのでお昼の弁当持参することに、久しぶりに弁当をっ作って持参休憩室で談話しながら昼食。近くに食堂など無いため。

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