頻発 泥棒顛末

  朝、カミサンの時ならぬ大声に何事かと行ってみると、先月夏タイヤと交換したスタットレスタイヤが軒下から無くなっていた。昨日昼までは有ったのだから昨夜のうちに盗まれたらしい。
  その後、お隣とそのお隣もタイヤを盗まれたことが判明し、退屈していたカミサン連中は久しぶりの刺激に興奮し本領発揮、大ハッスル、何時もは静かと言われる？我が団地が一躍活気づいてきた。
  、スタットレスタイヤは大分履き続け今年の冬には新しいものと交換しなければならないと感じていた後期高齢タイヤだ。
 あんな商品価値は多分ゼロの厄介モノをどうする気だろうと不思議でならない、。唯一損失らしきは付随していたアルミホイールぐらいだろう。トンマな泥棒くん、暗くて盗む価値があるかどうかも判別できなかったのだろう気の毒に。
  しかし、大胆にも３軒分まとめて狙うとは、昼に下見をしての計画的な犯行と思われる。単に自分で使用するためではなく、何処かに横流しして儲けを企んだグループの犯行であろう。
 カミサンにせかされて９時過ぎ警察に連絡したら、最近同じような事件が頻発して手が廻らないので、午後に行きますとの事、当家が一番遅遅れた模様だ。
  横幅のあるマツコデラックスのようなお巡りさんが来て、「タイヤは自転車の防犯登録のようなものがないので、たとえ見つけ出したとしても盗品だとの識別が難しいので、戻ってくる確率は低いですよ、盗難届けをどうします」とそっけなく言われたので、「始末する手間が省けてよかった 、いいですよ」と返事。
  更に加えて、屋外に置いた他のモノも盗難にあうので屋内に移動してくださいと注意受け。このハプニングで、しばし楽しんだのは暇を持て余していた近所のオバサンたちばかりか？