Truth Diary

IT レガシー

 私が仕事をしている会社のウエブサイトに、各自好みのデザインが作れるデザインシュミレーションコーナーがある。
 ある方がお店の別の看板に使用している隷書体(書道の筆文字で、お札の壱万円、千円等の漢字に使われている書体)を使って店の統一感を出そうとしたがそのフォントがシュミレーションコナーに無く、作れないのでどうしたらよいかと問い合わせがあった。
  たしか昔、名刺を自作した時には隷書体を使ったはずだ。物置から埃をかぶった古いパソコン(Windows98)を引っ張り出してきてフォント一覧をみたら有った。
 隷書体でデザイン文言を作ってはみたが、古いのでUSB端子やSDカードスロットは無く、やむを得ず今は使われないフロッピーディスクに保存し、それをwindows 8.1に移し替えようと、外付用フロッピーデスクドライブを繋いだが、最新のパソコンはそんな古いデバイスは受け付けない。
  仕方なく2番目に古いWindowsXPにフロッピーデスクドライブをつないで、作成した図案を当該パソコンからメールで仕事先のデザインセンターに送った。98/XP何れも骨董品の部類に入る品だが廃棄しなくて役立った。
  それにしてもアプリケーションソフトの目まぐるしい版改えはどんなニーズによって変更しているのか、私ら熟年からすると慣れた頃に変えられチト早すぎると感じた。
  新旧のパソコンを使い分け、レスポンスの違いにはただ驚嘆、やはり新しいものは便利と感じた。ITレガシーの部類に入る私、だが古いモノのでも役に立つ事があるのは人間も同じ、大事にしましょう。
  3日前の敬老の日に重なるかな。

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