Truth Diary

こども落語in福島

 昨日近くの伊達市保原町にある仙林寺の催事場ほで子供落語in福島と言う催しがあった。演者は全国から選ばれた中学2年生から高校2年生。その経歴はまちまちで、英語落語でオーストリア、アメリカなどで落語を通じて親善を図っている豊中市親善大使も務めている女子高生や。
 子供落語全国大会優秀賞他の実績を持つ新潟出身、全盲で新潟盲学校高等部2年の美豚(びとん)君の迫力溢れる噺、とりは最年少中学2年の少年、これがさすがとりを務めるだけあって巧い。江戸の八っつあん、大家さん、おかみさんなどをあたかも長屋に行ったかのように江戸弁で小気味よく演じる。
 歳はの行かない少年が老練な隠居や若夫婦の痴話喧嘩のやり取りを演じる様は微笑ましく妙に可笑しい。これらの子供達が大人の咄家になって寄席やお茶の間を沸かせてくれるのが楽しみだ。今回の演者で最も北は茨願城県だと言う、主催者は福島、宮城など東北から、全国から子供落語を演じるは者が出て欲しいとの事での催しだと言っていた。今回の演者たちの全国大会での活躍を祈念しよう。

新潟盲学校高等部2年生、堂々たる体格と声量で貫録を見せつける。


茨城県の中学2年生、まだちびっこだが、オトナ顔負江戸長屋での夫婦のやり取りを演じる様は微笑ましいかぎり。


高校のすぐ近くにあった福島県護国神社、体育館を出て信夫山をランニング一巡して、此処で空手の練習をした懐かしい場所だ。

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