部屋の暖房を兼ねた鍋料理が合理的である。鍋の後は飯を入れておじやにして食べるとまた美味しい。鶏肉の残りと比内地鶏のたれの元をみつけマイダケとセリを買い足して作ってみた。合わせる酒はやはり地酒がいいが、秋田の地酒は無かったので灘の大衆酒大関を常温で飲んでみた。キリタンポの米との相性は良く旨かった。新香代わりに福島名物のイカニンジンを肴に鍋を囲む、深まる秋をじっくり感じながら年賀状の事など考える。喪中欠礼のハガキが多くなった。今年は止めようかと思ったがやはりいつも通り版画にしよう。明日は画材店で絵の具を買ってこようか。音信の無い人達と年一度の交歓だから。無理をしない範囲で出そうと思う。