いまさらですが…

いまさらですが、映画「るろうに剣心」見てきました

佐藤健の剣心、かっこよかった～
普段のぽわ～んとしたところも、殺気立った目の時も
どっちもすごく自然でかっこよかったよ。

もちろん、斎藤一役の江口洋介、鵜堂刃衛役の吉川晃司も
迫力あってかっこよかった。
斎藤一が最初と最後に言った言葉、
「剣に生き、剣に死すことしかできない」（みたいな？）
こういう感じって、新撰組ものとかによく出てくる。
狂乱の時代に生きてしまったから、もう普通には生きていけない。
（イタリア映画「愛の嵐」原題・ナイトポーターを思い出します）

他のどのキャストもよかったですね。
特に、弥彦役の少年の田中偉登くんかっこいいよ。
将来が楽しみだわ。
唯一、ちょっと違和感があったのは蒼井優の恵さんかな。
恵さんはもうちょっと大人の女の人って感じだもの。
大人の色っぽい感じダダ漏れ、みたいな。
蒼井優さんはまだまだかわいらしい感じだもんね。

私はアニメは見たものの、マンガのほうはそんなに
ちゃんとは読んでないから、却って、入りやすかったのかも。
ストーリー的にも違和感なかったし。
マンガの愛読者だった娘はちょっと混乱したそうです。
でも「佐藤健、かっこよかったね～」と連発。

どこが一番かっこよかったかというと
「足刀蹴りが相手の腹にきれいに入ったところ」
だそうです。えっっ！？そんなとこなんですか？

「かっこよかったな～。私も1対多数で戦えるようになりたいなぁ」

あぁ、どこかズレてませんか、お嬢さん。