絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

フィギュアスケート グランプリシリーズ NHK杯 女子シングル

2015-11-28 21:28:52 | スポーツ
宮原知子選手、素晴らしい演技で優勝を決めました。身長150cmとは思えない大きな伸びやかな演技でした。彼女の持ち味は「抜群の安定感」と言われています。確かに安心して見ていられる感じですよね。指の先まで気持ちの入った細やかさ、ひとつひとつの技を確実に決めていく丁寧さ。練習に練習を重ねて得たこの確実さが安定感につながるのでしょう。

でも、練習に練習を重ねているのは真央ちゃんも同じはずです。それを本番で発揮できるかできないか、どこに差があるというのでしょう。
努力し続けた自分を信じる。積んできた練習を信じる。上手に滑れているイメージを強く持つ。ミスをしても気持ちを切り替える。こんなことはもちろん、わかりきったことだと思います。でもね、真央ちゃんを見るときはいつも不安な気持ちがあります。心配になっちゃうんです。「調子がいい。安定してる。」そう言っていても、どこか脆さを感じてしまう。どうしてなんでしょう。

納得のいかない演技だったとしても、とりあえず3位になったのです。とりあえずはグランプリファイナル進出が決まったのです。他の選手を抑えて、です。ここは気持ちを切り替えて、作り笑顔でもいいから、うれしそうにしてみせてほしかった。意欲を見せてほしかった。日本女子選手を引っ張っていく立場だということ、忘れないでいてほしいのです。

きびしいことを言ってしまいましたが、要はがんばってほしいということなんです。いろんな想いがあって戻ってきたはずです。余計なことに囚われず、ただただ滑れる幸せを味わってほしいです。真央ちゃんが楽しそうに滑っていれば見ている私たちも楽しいのです。

せっかくつかんだグランプリファイナル出場権、どうか納得のいく演技ができますように。真央ちゃんの全開の笑顔が見られますように。
もちろん、すべての選手がベストの演技ができることを祈っています。みんなが最高の演技をした中で、最も輝くのは誰なんでしょう?楽しみですね。

すごすぎる‼︎羽生選手!

2015-11-28 18:19:17 | スポーツ
NHK杯男子フリー、最終滑走の羽生結弦選手が滑り終えました。

神がかってると言えるくらいの素晴らしい演技。
知らぬ間に涙が出てしまう圧倒的な迫力。
この人は、いったいどこまで行くのでしょう。

sp106.33
fs216.07
合計で322.40は世界最高得点ですね!

まだ興奮した表情の羽生結弦選手。
インタビューでまず口にしたのは、会場とテレビの前で応援してくれた人への感謝でした。
続いて、練習環境を整えてくれる周りの人への感謝。そして、滑る前の「やってやる!」という意気込みを笑いを取りながら。
この人のあくまでも謙虚な姿勢と自分に対するハングリーさ。演技の時の鬼気迫る表情と普段のあどけない笑顔。この相反するようなところが彼の大きな魅力ですよね。

オリンピックで金メダルを取った後も、演技直前に大怪我をしたときも、決してモチベーションを下げることなく、常にさらなる高みを目指し続けてきました。その強さはいったいどこから来るのでしょう。どうしたらそんなに強いメンタルを保てるのか秘訣を教えてほしいです!