親知らず抜歯 経過観察記録②

手術終わって2時間くらいたつと、徐々にマヒした感じが取れてきて、
「おっ、いいかな～」と思ってたら、イキナリ怖ろしい痛みがやってきた！

痛い、痛いよ～～。

でも、生身の身体を切って、縫ってるんだもの、
痛くて当たり前なんだよね。

とりあえず、なんか口に入れて、薬飲まなきゃ！！

牛乳！アイスココアにしちゃお！！

一気に飲んだら…。

超～～～しみた！！

「痛い～、痛い～」

情けなく言いながら慌てて薬を飲んで。

血が混じったヨダレがたまるんだけど、
痛くて吐き出せず、流しに乗り出して、
ダラダラ垂れ流し状態。

こんな情けない状態を横で見ている長男。
でも、同じ痛みを知ってる同士だからね。
心配してくれてるんだよね～？半笑いだけど。

痛～い、痛～いと繰り返しながらしばらく経つうちに、
痛みが引いていった！
すごいな～、薬って。
あんなひどい痛みが取れちゃうなんて。
このまま、薬さえ切らさなければ大丈夫なのかしら？

とりあえず、落ち着いたよ、よかった～。

親知らず抜歯 経過観察記録①

今日、右下の親知らずを抜いてきました。

特に痛むわけでもなく、虫歯なわけでもなかったので、
ずいぶんと迷いました。
外科の先生は「20代なら抜きましょうと迷わず勧めるが、
40代だったら抜く抜かないは半々です。ご自分の判断で」
と言われましたが、院長先生はいくつかの理由をあげて
抜くことを勧めてくれました。

　　*今は何ともなくても、いつか虫歯になったりするかもしれない。
　　*年と共に、骨と同化してしまい、抜きにくくなってしまう。
　　*虫歯になったとき、高齢だったり、高血圧、糖尿病があったりすると
　　 入院しなければならないかもしれない。

今の年までなにもなく、もしかしたらずっと大丈夫なままかもしれない。
でも、年齢が上がったときに、痛くなって抜かなくちゃならないように
なったら、それはたいへんなことなんだろうなぁ。

「どうしよう、どうしよう」
迷いつつも、予約をとってしまい、その勢いで抜いちゃったって感じです。


「どのくらいかかりますか？」おどおどと聞く私に
「30分しか時間とってないですよ。1時間もかかることないですから」
あっさり答える先生。
「麻酔とか時間もちますよね？」さらにおどおどな私。
「じゃ、2倍くらい打っときます？そのくらいなら体には害ないし」
ますますあっさりな先生。

前にうちの長男が親知らず抜いた時、ドリル（？）かけてる途中から
麻酔が切れて怖ろしいほど痛く、抜く（というより、ひっぺがす）
ときには、あまりに痛くて人知れず号泣状態だったそうです。
ちゃんと訴えなかったのもいけないんですけど、途中で切れちゃうって！？
そんな話聞いてたから、とにかく恐ろしくて…。

そんな気持ちにはお構いなく、どんどん準備は進んで。

まずは麻酔の注射。

少し置いてから、手術開始。

ドリルで歯を割ってるのかな？
始めは大きいドリルだったのがだんだんと細いのになってきました。
痛みを感じてるわけじゃないんだけど、あの金属音を聞くだけで、
身が縮まる思いがします。

すっごい力で歯を抜こうとしてます。はがしてるって感じ。
頭ごと持っていかれそうになるのをなんとかこらえ、
ドリル→抜く、ドリル→抜くを繰り返し、何度目かに抜けた歯は
ポロっと気持ちよく飛んで口の中へ。
「飲まないでください！」二人してあわててた。

その後は縫合。

用意してあった針（？）が太かったらしく、
「写真見て、この歯だったらこのサイズだなって見当つけて
用意しておかなくちゃ～」と先生。
こういう会話が丸聞こえなのって、ちょっと微妙。

「はい、終わりです。20分くらいだね。出血も少ないし、
きれいに取れてるよ」と先生。

で、抜けた歯を見ながら説明。

真横に生えてたから、まず切開して、3分割に。
開けてみたら、根元のほうが鍵型に曲がってて、
ちょっとむずかしいかな～と思ったけど、
短時間できれいに抜けました。よかったですね。

終わって、自分の歯をまじまじと見ました。
写メりたい、でも言い出せない。
どうしよう～と思ってるうちに、
「お大事に～」と言われて、終わってしまった。

受付にて。

「痛み止めと抗生物質は3日分で…」
「じゃあ、3日くらいで落ち着くんですか！？」
「そう・・・だといいですね」
えぇ～！？どうなんですか～！？

16時半過ぎから始めて17時過ぎに終わり。
ホント、30分だった。
麻酔はどのくらいで切れるのかな？
切れた後は…どうなるの？