名古屋ウィメンズマラソン・・・
キルワ(バーレーン)が2時間22分08秒で優勝。日本人トップは前田彩里選手(23・ダイハツ)が途中15キロ
給水地点で前の選手と接触して転倒※するも2度目のマラソンで2時間22分48秒の好タイムで3位に入る。
日本女子歴代8位の好タイムは2時間23分を切ったのは2008年の野口みずき選手以来だそうです。
※転送の事もWEBではいろいろ書かれています「原因は?誰が悪いとか」でもそれを含めてレースです。
但し大会運営側はコースの事やドリンクテーブルの事など最大の配慮すべきと思います。
立命館VS仏教のライバル対決を壊した世代の張本人のイメージが強かった前田彩里・・・
木崎のダイハツに入社して革変した・・・初マラソンも凄いが10kmのタイムが明らかに変った
結果は今年の年始までの各種駅伝レースではエース区間を任されても確実に一番強かった。
22分台はうなずけるタイム・・・東京五輪のシンデレラ誕生?・・・だが待てよ本当に喜んで良いの?
何故30kmから外人に離されるの・・・30kmから3:25分/kではダメ3:20分/k以下にあげる力
これがワールドスタンダード、このままではラッキーメダルはあっても金はない。
スプリットを見るとやはり高橋尚子はワールドスタンダード! 25kmから3:15で押して、更に最後迄
3:20で押していける。 もし名古屋のレースで走っていれば30kmから抜け出して並走、40km地点の
手前から失速したキルワを置き去りにして20秒程度先着で感動の優勝でしたね。
ちなみに悲しいかな後半のペースは先輩の木崎とほとんど一緒の前田でした。
二着のコノワロワは40才台の世界記録、高橋尚子も42才、五輪に向けて復活して貰いましょう
そうだ野口と渋井もまだ30才台でいるんだから、「進化する40台」シニアパワーに期待して・・・
さて本題に戻り、北京世界陸上2015女子マラソンの代表選考は?本日決定・・・
世界陸上の選考レース・条件は以下のレース
① 第 17 回アジア競技大会(2014・仁川)優勝
② 北海道マラソン(2014・北海道)日本人1位
③ 第6回横浜国際女子マラソン大会(2014・横浜)日本人1位~3位
④ 第34回大阪国際女子マラソン大会(2015・大阪)日本人1位~3位
⑤ 名古屋ウィメンズマラソン 2015(2015・名古屋)日本人1位~3位
男女それぞの選考競技会 男女それぞの選考競技会 男女それぞの選考競技会
③~⑤で日本人 3位以内の競技者、及び 位以内の競技者、②で日本人 で日本人 1位の競技者
下記の 1) から 2) の優先順位で選考する。
1)日本陸連設定記録録(男子: 2時間 06 分 30 秒/女子:女子: 2時間 22 分 30 秒)
を有効期間中に満たした競技者 (最大 1名)
2)本大会での活躍が期待される競技者 。ただし、原則ナショルマラソンチーム競技者
北京世界陸上2015女子マラソン代表の候補者は以下の選手です。
①第17回アジア競技大会(2014・仁川)の優勝者・・・該当者なし
② 北海道マラソン 日本人1位選手・・・1位 野尻あずさ(ヒラツカ・リース) 2:30:26
③ 横浜国際女子マラソン 日本人3位以内選手
1位 田中智美(第一生命) 2:26:57 (ナショナルチーム)
3位 岩出玲亜(ノーリツ) 2:27:21
5位 野尻あずさ(ヒラツカ・リース) 2:28:54
④ 大阪国際女子マラソン 日本人3位以内選手
3位 重友梨佐(天満屋) 2:26:39 (ナショナルチーム)
4位 渡邊裕子(エディオン) 2:28:36 (ナショナルチーム)
5位 城戸智恵子(キヤノンAC九州) 2:29:08
⑤ 名古屋ウィメンズマラソン 日本人3位以内選手
3位 前田彩里(ダイハツ)2:22:48(ナショナルチーム)
4位 伊藤舞(大塚製薬)2:24:42(ナショナルチーム)
5位 竹中理沙(資生堂) 2:28:09
タイム順に並べれば
名古屋3位 前田彩里(ダイハツ) 2:22:48 ◎(ナショナルチーム)
名古屋4位 伊藤舞(大塚製薬) 2:24:42 ○(ナショナルチーム)
大阪 3位 重友梨佐(天満屋) 2:26:39 △(ナショナルチーム)
横浜 1位 田中智美(第一生命) 2:26:57 ○(ナショナルチーム)
横浜 3位 岩出玲亜(ノーリツ) 2:27:21 △
名古屋5位 竹中理沙(資生堂) 2:28:09 ×
ナショナルチームでタイムから前田は確定、伊藤も当確で相手が弱くても、
タイムが悪くても優勝した実績から田中も当確で3人は決定・・・もし4人目があれば
昨日の負けの印象もあり岩出は×、で重友が代表で4人とするのか?
又は選考基準外のアジア大会2位、前回大会おしくも4位の木崎を浮上させメダル狙いとか?
代表の人数だか・・・「何最大3人」・・・何それ・・・
過去4大会は入賞がやっとの弱い男子が、何故かいつも5人代表を出しているのに、
少数精鋭とか言って毎回人ずつが変る女子は2011年を除きメダル獲得実績があるんだから
5人枠に戻してほしいものです・・・
ちなみに女子代表は前回は3人(銅)、2011年は5人(無)、2009年は4人(銀)、2007年は5人(銅)
おまけは・・・興味ないけど世界(2時間5分台)と2分以上の差でラッキー入賞狙う男子の布陣は
タイム上位を見ても12人のナショナルチームが二人しかいないどんぐりの何とか・・・
東京7位 今井 正人:2時間7分39秒(ナショナルチーム)
福岡4位 藤原 正和:2時間9分06秒
東京9位 佐野 広明:2時間9分12秒
東京11位 五ヶ谷宏司:2時間9分21秒
福岡5位 足立 知弥:2時間9分59秒
福岡7位 高田 千春:2時間10分03秒
福岡9位 宇賀地 強:2時間10分50秒
びわ湖4位 前田 和浩:2時間11分46秒(ナショナルチーム)
男子は誰でもいいや・・・いずれにしても本日決定・・・