※18歳未満閲覧禁止
※関係者以外閲覧禁止
※一般の人が読むと憂鬱になるよ
さて、7/29に静かに公開された文科省のデータ
「環境放射能水準調査結果（月間降下物）」今年の3月、4月分と昨年の3月分
事前に指摘されていたが、あらためて驚愕の数値だ
特に関東地方が凄い量だ
↓は今年の3月分の降下量／前年同月（事故前）は不検出（ゼロ検出）
放射性ヨウ素(Ｉ－１３１)／放射性セシウム（Ｃｓ－１３４）／放射性セシウム（Ｃｓ－１３７）
茨城県（ひたちなか市）
120000／ 18000／ 17000
栃木県（宇都宮市）
140000／ 5800／ 5700
群馬県（前橋市）
14000／ 4700／ 4700
埼玉県（さいたま市）
24000／ 5400／ 5300
千葉県（市原市）
20000／ 4400／ 4900
東京都(新宿区）
29000／ 8500／ 8100
神奈川県（茅ヶ崎市）
10000／ 3500／ 3400
例えば東京を例に考えると
前年のゼロ検出を1検出に仮設定した場合
放射性ヨウ素が29000倍
放射性セシウムが各8500倍／ 8100倍
この量を新宿の人々は浴びたわけです
セシウムに関しては半減期が数十年ですから
今もそのまま新宿に存在するわけです
数値から見る限り関東地方は汚染地域と考えることができるでしょう
事故直後に関東から外国人が一斉に脱出したのはこれが理由でしょう
つまり、現在、関東地方は巨大な人体実験都市と化しているわけです
この実験は数十年から数百年続くのでしょう
実験結果は僕にも全く予測不能です
なんせ人類史上初の体験ですから誰も正解を知りません
昨今、牛肉が話題ですが
例えば東京都の場合、実際の検査率は0.7パーセント
つまり99パーセント以上は無検査で流通しています
怪しい牛肉は個体識別番号で追跡してますが
内臓や加工肉の原料は追跡不能です
つまり、焼肉屋のホルモンや冷凍食品、コンビニ弁当のハンバーグや肉団子・・・
等々はノーチェックで日本全国に流通しているわけです
他の様々な食品も同様に流通していると僕は思います
なぜなら、この様な事態を関係者の誰もが想定していなかったからです
しかし、この事態の責任を企業や政治や行政に押し付ける事には疑問を感じます
なぜなら、この状態、根本原因を放置してきたのは我々日本人そのものだからです
日本人として日本で生活している以上、この逃げ場の無い状況を
真正面から受け止め、対処してゆくしか方法はありません
現実逃避や責任転嫁、他力本願の人が多ければ多いほど事態は悪化し長期化するでしょう
この戦いは数百年続くかも知れません
さて、このブログの読者で識者の方はすでに推測していたかも知れませんが
事故直後に書くべきか迷った事を書いてみよう
僕が事故対策の最終手段として一瞬考えた事
それは、ソ連がチェルノブイリ事故に際して行った事だ
事故後、大量に上空に飛び散った放射性物質は放射能雲となりモスクワに向かっていた
首都モスクワの汚染を回避するためにソ連政府は人工降雨により
意図的に放射能の雨を降らせた
結果、モスクワの深刻な汚染は回避された
チェルノブイリ事故の汚染マップが不自然な形状なのはこのためです
この情報は公開情報で機密情報ではありません
僕はこの手法を非難はしない
人口密集地の汚染を回避する最終手段としては、ある種の合理性があるからだ
ただ、僕個人の最終判断として書かなかったわけです
ただ、茨城、栃木の数値を見ると、誰かの助言、誰かの判断で
実際に試みられた可能性はあるかも知れません
実際、上記以外の内容でも、僕がどこまで書くべきか、判断は非常に困難です
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