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ケイシロウとトークアバウト

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目指せ!インフルエンサー

2024-11-15 21:36:00 | 日記




レフティのダチのジュードとアカリが憧れている先輩がいた。
高校時代の放送部の部長で、
ルックスもボイスも一級のサヤカという女性で、
高校卒業後も、
特にジュードはLINE交換していた。

このサヤカが動画を通して、
インフルエンサーになると宣言した。
インフルエンサーとは、
人の考えや行動に影響を与える人のことで、
サヤカはそれに適しているとジュードは確信していた。
サヤカは、
YouTubeを確認するようにジュードに念押しした。

が、
いくら待っても、
YouTubeにサヤカの動画が出ないので、
マックでアカリに、
「サヤカ先輩、インフルエンサーになれるのかな?」と言った。
するとジュード達の横席にいた牧カオリが、
「サヤカはインフルエンサーにはなれなかったわ。その代わりインフルエンザになったのよ」と教えてあげた。
ジュードはアカリに、
「インフルエンサーになるよりインフルエンザになる方が簡単かな?」と尋ねると、
アカリは、
「てりやきバーガー食いながら馬鹿なことを言うな!」と叱った。


恐怖の信心類

2024-11-15 01:39:00 | 日記




髪から衣服まで紫色にしている女パープルリンは、
友人達からパープリンと呼ばれる。
そしてパープルリンことパープリンは、
唱題元締めと同じ日蓮宗系の在家信仰を持つ信者3世でもある。
そして信者3世の特質らしく、
パープリンは、
拝まない、付き合わない、一票入れないの三謗法(さんほうぼう。三つの罰当たり行為の意)をモットーとする。

ある日、
唱題元締めは、
自分が応援するとある政党の議席数が減っている理由は、
パープリンが、
拝まないからやと被害妄想を抱き、
パープリンのアパートにやって来た。

パープリンは唱題元締めが来ると、
「元締め。ここは映画館でも居酒屋でもないのよ」と言った。
唱題元締めはにっこりしながら😊
「あなたの元気そうな顔を見たかったの」と言った。
パープリンは、
「そうなの。じゃあ見たからハヨ帰ってちょうだい」と言うと、
唱題元締めは、
「あなたに尋ねたいことがあるのよ。あなた勤行してるの?」と尋ねた。
パープリンは、
「プライベートなことは話したくないわ」と答えた。 
唱題元締めは、
「やってないのね。せっかくあたしが来たから、今から一緒にやりましょう」と言った。
パープリンは、
「明日するわ。明日には新しい風が吹くのよ。竜巻かもしれないけど」と答えた。

唱題元締めはパープリンをじっと見つめ、
「あなた、勤行するのが恥ずかしいのね?」と尋ねた。
パープリンは、
「そんなことないわ。シャイなだけよ」と答えた。
唱題元締めは、
「勤行したら心が安らぎに満たされるのよ」と言った。
パープリンは、
「あたしは安らぎみたいなチープなものではなく高らぎのようなエクスペンシブな方を選ぶわ」と答えた。

唱題元締めは口調が次第に厳しくなり、
「屁理屈ばかり言うんじゃないの。今から勤行しなさい」と言った。
パープリンは、
「嫌よ。きょうはマイルス・デイヴィスを聴く日なのよ」と答えた。
唱題元締めは、
「少しだけでいいからしなさい!」と語気が荒くなった。
パープリンは、
「できないわ。だってきょうはキング牧師の月命日なのよ」と答えた。
唱題元締めは更に語気を高め、
「せえ言いよろうが!」と言った。
パープリンは、
「あなた満ち潮と引き潮と伯方の塩の区別がわかる?」と尋ねた。
唱題元締めは荒々しく、
「せえ言いよろうが❗️」と大声出した!
パープリンは、
「土星🪐の輪っかは星のふんどしなのよ」と言うと、
唱題元締めは、
「せえ言いよろうが❗️❗️」と叫んで来た!
パープリンは耳を押さえて、
「やめてちょうだい!そんな大きな声を出して!ここはドルビー専門映画館じゃないのよ!」と注意した。
唱題元締めは、
「あなたが勤行するまで帰らないわ」と言った。
パープリンは慌てて、
「今からするから帰ってちょうだい」と言うと、
唱題元締めは、
「だから勤行せえ!そしたら帰るから」と言い返した。

パープリンは唱題元締めをスルーしてテレビを見た。
すると唱題元締めがそばから、
「勤行!勤行!勤行!」と言いまくるんやった。

パープリンはお風呂に入った。
すると唱題元締めは浴槽の横に来て、
「勤行!勤行!勤行!」と言いまくるんやった。

パープリンが飯を食ってると、
唱題元締めも勝手に飯を食いながら、
「勤行!勤行!勤行!」と言いまくるんやった。

夜遅くなったので、
パープリンは布団に入って寝ると、
布団の横に唱題元締めが座って、
「勤行!勤行!勤行!」と言いまくるんやった。
パープリンは涙を浮かべて🥹
「朝から晩までワイルド過ぎるわ」と言った。
が、
勤行はしなかった。


空を黄金色に潤ませて陽が消えていく

2024-11-13 23:13:00 | 日記




レフティのきょう1日は忙しかった。
職場には具合が悪いということで欠席した。
レフティは病名は仮病という名の疾患だと説明してもわかってもらえないと思ったので、
ナニも言わずに、
ただ翌日は行きますとだけ伝えた。

レフティは朝方に、
自動車教習所に行き、
大型バイク免許取得の為の打ち合わせに行った。
自動車教習所から外に出ると、
エイジが歩いているすぐそばにタップくんが来て、
「エイジ。ぼくはタップくんです」と言った。
エイジは、
「タップくん。今度のAdoのライブ行くの?」と尋ねると、
タップくんは、
「歌が聞こえるのなら」と言って、
お互いに「👍」して別れた。

レフティは『WECARS』(旧ビッグモーター社)という中古車専門店に行き、
大型バイクがあるなら見せてほしいとお願いした。
店員は、
「少しはあるけど中古の大型バイク専門店に行った方がいいよ」とアドバイスした。
レフティは考えながら、
「どうかな🤔ビッグモーターみたいなサイテーのところは嫌だから」と言うと、
店員もビッグモーターの社名が変わっていることを隠し、
「ビッグモーターは駄目だよ。ウチみたいに正直な商売しなきゃ」と言った。
レフティが『WECARS』の外に出ると、
エイジが歩いていた。
と、
いきなりタップくんが現れてエイジのそばに行き、
「エイジ。ぼくはタップくんです」と言った。
エイジは、
「タップくん。今度のAdoのライブ行くの?」と尋ねると、
タップくんは、
「歌が聞こえるのなら」と答えて、
お互いに「👍」して別れた。

気がつけば昼になってたから、
レフティはラーメン屋に入った。
ラーメン屋のオヤジは無愛想に😠
「ご注文はラーメンですか?」と尋ねた。
レフティは笑って😆
「俺がこんなところでビッグマックとか頼むかよ」と言った。
ラーメン屋のオヤジはガチギレして🤬
Uberでビッグマックを頼んでレフティの前に出した。
レフティはウツが入った心を抑えながらラーメン屋から外に出た。
そこにエイジが歩いているのが目に入った。
するとタップくんが現れ、
エイジのそばに来て、
「エイジ。ぼくはタップくんです」と言った。
エイジは、
「タップくん。今度のAdoのライブ行くの?」と尋ねると、
タップくんは、
「歌が聞こえるのなら」と答えて、
お互いに「👍」して別れた。

レフティは映画館に行き、
「ギヴン 海へ」を見に行き、
その帰りにゲーセンに寄って遊んだ。
外に出ると、
空が以下のような感じに見えた。



(ケイシロウがパソコンのDAMアプリを50型4KテレビにLAN接続したケイシロウ手撮り画像。B'zの『GOLD』やと思われる)

レフティはあまり景色には興味がない方やけど、
この夕焼けには感動した。
そこにエイジが歩いてきた。
するとタップくんが現れ、
エイジのそばに来て、
「エイジ。ぼくはタップくんです」と言った。
エイジが、
「タップくん。今度のAdoのライブ行くの?」と尋ねると、
タップくんは、
「歌が聞こえるのなら」と答えて、
お互いに「👍」して別れた。
レフティはこの2人を心配そうに見守りながら、
「アイツら、アルツハイマーかナニかか?😛まぁ、ガースーが副総理してんだからアイツらもフツーに生きるよな😛😛」と、
完璧に小馬鹿にした。



人間嫌い

2024-11-12 22:19:00 | 日記




元ヤクザのオヤジが経営している焼き鳥屋がある。
ここの店員も元ヤクザで、
客対応は粗塩でも、
焼き鳥はガチガチガチに美味い😋

この店に、
完全完璧にウツが入ったヨウイチが入って来た。
普段なら、
飲みダチと一緒にしかいかない店なんやけど、
この日だけは1人だけになりたかった。
理由は、
付き合ってたカノジョが、
ホストクラブに通ったことで、
横須賀彗星に夢中になり、
ヨウイチに別れ話を持ちかけたからやった。

ヨウイチは空いてるテーブル席を探したが、
どこにもなく、
1人で飲んでいる青年のテーブルに相席することにした。
そして元ヤクザの店長に、
「ビールお願いします。それからももと豚バラを覚醒剤抜きでお願いします」と言うと、
店長はキレて😡
「バラして炉端焼きにするぞ❗️」と怒鳴った!
が、
心に傷を負ったヨウイチに、
そんな罵声は聞こえなかった。

運ばれてきたビールを口にしながら、
黙って食い飲みしている相席の青年にヨウイチは、
「お話ししていいですか?」と尋ねた。
青年は恥ずかしそうにスマホ📱を取り出し録音アプリ開いて、
録音されている一覧を目で追い、
プッシュした。
すると録音アプリから、
「ごめんね。僕は人間嫌いなんだ。だから話したくないよ」と自分の声を流した。
ヨウイチは構わず、
「人間が嫌いなら俺のことをスパイダーマンかバットマンだと思えばいいだろ?」と言い返した。
青年は録音アプリの一覧を目で追ってプッシュした。
録音アプリから、
「困るよ。ナニも話したくないんだ」と自分の声を流した。
ヨウイチはフッと笑って😏
「可愛くないぜ!お前!」と言ってビールを飲み干し、
おかわりを店員にお願いした。
青年はそんなヨウイチをじっと見つめ、
再び録音アプリの一覧を目で追って、
時間をかけてプッシュした。
録音アプリから、
「キミってかわいいんだね。ぼく夢中になっちゃうよ」と自分の声を流して、
なおもヨウイチを見つめた。
ヨウイチはクスっと笑って青年の額にキスをした。

青年は席を立って、
トイレに行き、
長く出て来なかった。

ヨウイチが構わずに飲んでいると青年が戻って来た。
そしてヨウイチを見つめ、
録音アプリの一覧見つめてプッシュした。
録音アプリから、
「キミの頬に手を当てていいかい?」と自分の声を流した。
トイレ内で録音されたことは明白やったけど、
ヨウイチは気にすることなく、
「お好きにどうぞ!」と言ったので、
青年はヨウイチの頬に手を当てた。
続けて、
録音アプリの一覧を見つめてプッシュして、
「キミの胸に寄り添っていい?」と自分の声を流した。
ヨウイチは、
「ご自由に!」と答えてビール🍺を飲んだ。
青年はヨウイチのそばに来て胸に寄り添い、
録音アプリの一覧の中からプッシュして、
「キミの温かさでぼくを包んで」と自分の声を流した。
ヨウイチは青年を見つめ、
きつく抱きしめた。

その時、
超ギレ🤬した店長が、
「ナニやっとんやお前ら❗️よおも俺の店で変な真似さらしやがって❗️」と怒鳴りつけた!
ヨウイチと青年はすぐに離れた。
青年はスマホの録音アプリ一覧を目で追いながらプッシュして、
「ごめんね。僕は人間嫌いなんだ。だから話したくないよ」と自分の声を流した。
店長は更に超ギレして🤬🤬
「じゃかあしい❗️叩き殺すぞこの釜❗️」と叫んだ!
青年は泣き出して、
録音アプリ一覧からプッシュして、
「僕はお金を払うと言ったのに、オトコ客はとらないって言いやがんだよ❗️あのクソったれの横須賀彗星が❗️❗️」と、
自分の絶叫怒声を流した。
ヨウイチは、
「横須賀彗星サイテー!俺の元カノだけじゃなくこんな罪のない釜まで傷つけやがって!」と怒った!

店長は意味はあまりつかめなかったが、
2人に同情して、
飲み代をタダにしてあげた。


仄明るい水の底から

2024-11-11 20:46:00 | 日記




今から4年前のこと。

まだ11歳やったエイジは数人のダチ連れて、
近場のデカい湖がある公園で、
玩具用ドローンを飛ばしていた。

ところがドローンが湖に落ちてしまった。
この湖が底が見えるほど明るいので、
エイジは、
ドローンを取りに行こうと夢中で湖に飛び込み、
ドローンのところまで泳ごうとしたが、
足がつってしまった。
エイジは手をバタバタさせながら必死に、
「溺れる!溺れる!」と大声出したが、
ダチ達は、
エイジのジョークだと思い、
エイジのように手をバタバタさせて、
「溺れる!溺れる!」と真似た。
エイジはキレて😡
「大量虐殺するぞ❗️お前ら❗️」と叫び、
そのまま湖の中へ落ちて行きそうになった。

そこに体重100キロ超えの超メタボのごつもり君が現れ、
慌てて、
「大変や❗️今助けるからな❗️」と叫んで、
溺れるエイジに向かって飛び込んだが、
その体重の重さからか、
そのまま湖の底に沈んで行った。

同時に足のけいれんが治ったエイジは、
ダチ達に、
「おい❗️あの関脇デブを助けようぜ❗️」と大声で呼びかけたので、
ダチ達は急いで湖に飛び込み、
エイジとともに、
必死に巨漢のごつもり君を助けて陸まで引っ張って行き、
全員ガチ疲労で大の字になった。
そこに通行人からの通報で駆け付けた救急隊によって、
ごつもり君の応急処置が施され、
ごつもり君は病院に搬送された。

数日後、
エイジは学校で、
救急隊員からごつもり君救出の為の表彰式でほめにほめられた!
教育と生徒達の歓声の中で、
助かったごつもり君がエイジに、
「このたびは命を助けてくださり本当にありがとうございました。お礼の言葉もございません」と言ったので、
エイジは、
「お礼の言葉がないのならナニも言うな!」と言い返した。
そして、
ごつもり君救助のヒーローになったエイジは、
しばらくドヤ顔通学した。

後でこの出来事を知ったレフティは、
「エイジはごりっぱだけど、ナンでこういう展開になったんだ⁉️」と、
怪訝そうに呆れ果てた🤔