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ケイシロウとトークアバウト

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暴走5秒前

2024-11-11 00:57:00 | 日記




とある地にあって、
かつて、
血も涙もない暴走族に苦しめられた過去があった。
が、
この暴走族たちは、
警察の取り締まりの中で、
衰退して、
解散させられた。

その悪夢覚めやらぬある日、
かつての暴走族の頭の呼びかけで、
エエ歳になってるにも関わらず、
暴走族メンバーが集結して来た。
そして、
バイクで風のように駆け抜けて、
走る邪魔をする者はムエルト(スペイン語で死の意)対応を宣言した。

今、
この極悪暴走族達が息を吹き返そうと、
バイクのエンジンを空ふかしていたところに、
警察官の御那和右近(おなわうこん)がやって来た。
暴走族の頭は御那和右近(おなわうこん)に、
「おまわり!邪魔したら殉職するぜ!」と凄んだ。
御那和右近(おなわうこん)は、
殉職する前に話したいことがあるからしばらくエンジンを止めるように暴走族の頭に言ったので、
暴走族の頭はせせら笑いながら、
「遺言か⁉️」と言い、
メンバー全員にエンジンを止めるように呼びかけた。

御那和右近(おなわうこん)は静かになると、
「お前らの勇気には恐れ入る。なぜなら、きょうは、仏滅と不成就日と受死日と十方暮に滅門日が重なるあり得ない超凶日やからや」と言い、
これらの凶日の意味を説明してあげた。
★仏滅(ぶつめつ)
悪いことばかり起きる日
★不成就日(ふじょうじゅにち)
仏滅以上の凶日❗️
★受死日(じゅしにち)
葬式以外はナニをしても大凶の日
★十方暮(じっぽうぐれ)
10日間続くナニをしても大凶になるもの
★滅門日(めつもんにち)
悪日の中の悪日

暴走族の頭とメンバー達の顔色が変わった。
そして悟った。
かつての暴走族を結成したあの頃は失う物はなかった。
けど今は、
失うものが多すぎる。
それで、
ひとりひとりがバイクで帰り、
最後は頭も帰った。

御那和右近(おなわうこん)がひとりだけ取り残されているところに、
上司の長谷川半七(はせがわはんしち)が現れ、
「まさに見事だ!」と褒めた。
御那和右近(おなわうこん)は軽く笑い、
「いつも私は犯罪からは避けられておりますな」と言った。

この状況を近くで見ていた牧カオリはこう言った。
「かつては江戸幕府に希望の見えない旗本達が馬に乗って城下町を暴れ走っていたが、今では現代社会に希望の見えない平民達がバイクに乗ってかつての城下町を暴れ走る。いつの世も時代の息苦しさがそこに生きる者を駆り立てて走らせるのね」



その手は通用しなかった

2024-11-09 23:39:00 | 日記




俺の集合住宅の3階にいる50代男のガンガン丸(2020年2月6日記事『ミッドナイト・シンドローム~深夜0時の壁叩き😡(1)』参照)の10年前の出来事。

凄まじい満員電車にいたガンガン丸のすぐ後ろに、
20代の綺麗な女性が背を向けて立っていた。
ガンガン丸は、
この女性のお尻をチラチラ視線を移した。
そして耐えられなくなって、
お触りしようと考えた。

ガンガン丸が前を向いたままゆっくりと手を後ろに持っていき、
お触りしようとした時、
女性の横にいるハゲ頭のオヤジが女性を押して割り込んだので、
女性は前の方に押し出され、
オヤジが女性のいたところに立った。
そこに、
ナニも知らないガンガン丸の手が伸びて、
オヤジの尻を触ったので、
ハゲ頭のオヤジは「きゃあ~ッ❗️」と叫び、
ガンガン丸に向き直って、
ガンガン丸の頬をビンタした!

次の停車駅で、
ガンガン丸は、
ハゲ頭のオヤジの尻を触った現行犯で、
駅員に連れて行かれた。

ケイシロウ。
恐ろしいのは満員電車か🤔
人の心か🤔


怒りの多目的トイレ

2024-11-08 23:40:00 | 日記




バリアフリートイレこと多目的トイレは、
誰でも使えるという条件やけど、
やはり、
障害者優先がスジ!
なのにブサイクな四角顔で斜視の熊太郎は、
通常トイレより、
意図的に、
バリアフリートイレに入る。
この熊太郎の行為によって、
多くの障害者の方々は苦毒をいただいている。

ある日、
当たり前のようにバリアフリートイレを使っていた熊太郎やったが、
ナニ者かがトイレのドアを叩き、
「ハヨ出てください!」と大声出した。
熊太郎はキレて、
「出かかってる時にドアを叩くな❗️」と怒鳴り返した!
相手は静かになった。
が、
肝心の熊太郎の方が出なくなったので、
悔しそうに、
「出かかってたのに」と言いながら、
トイレのドアを開けた。

トイレの前には、
松葉杖したオヤジと熊太郎の小学生の息子のノック君がいた。
松葉杖のオヤジは熊太郎を見て、
「あんた!ここは障害者優先やろが⁉️」とキレた😡
熊太郎は、
「私は風邪ひいて微熱があるしノーパンなんです」と言い返すと、
松葉杖のオヤジは、
「それのどこが障害になるんや⁉️私の方が------」と言葉を止めて、
ブルっと身震いした。
すぐに悪臭が漂い始めた。
松葉杖のオヤジは熊太郎に、
「お前のせいでもれたやないか🤬❗️責任取れ❗️」と怒鳴ると、
熊太郎は、
「私は出かかってたのにあなたが力いっぱいドアを叩いたので出なくなりました。あなたは出かかる前に出た。これはおたがいさまということにしましょう」と言い、
ノック君と猛ダッシュで逃げた!


最後の言葉------のはずやった

2024-11-07 22:29:00 | 日記




ひとりの排煙設備工の老職人、灰田エンジが重い肺炎になり、
病院のベッドで弱々しく寝ていた。
灰田エンジの腕は一級であり、
排煙口から入って、
這いながら仕事をしていたものやった。
ただ、
灰田エンジは、
呼吸系の持病があり、
よく咳き込んでいたことを、
病室に詰めかけた見舞客は記憶に残していた。
そして彼らが集まった理由は、
灰田エンジの臨終が近いとの知らせからやった。

担当医と看護師は見舞客達に、
「最後のお話しがあるそうです。短い時間だと思われますので、拝聴されてください」と語った。

灰田エンジは、
自分の直近の部下を呼び、
弱々しく語った。
「ワシが死んだ時は、ワシを火葬した後に骨を骨壷に入れずに、遺骨丼として食することをかたく禁ずる」、と。
見舞客はあ然としたまま、
互いに視線を交わし合った。

灰田エンジは弱々しく続けた。
「ワシの骨は骨壷に入れて納骨堂に納める。その後、一周忌までに墓🪦をたて、そこに遺骨を移す。それで、墓石の大きさはお前ら------」と、
(注;以下の文章は暇を持て余した方のみお読みくださいませ)
腰石から竿石までの高さを11寸を基準に179、
腰石の奥行きを11寸を基準に144、
腰石からの幅を11寸を基準に112、
竿石は11寸を基準に幅・高さを定め、
塔婆立てを11寸を基準に大きさと長さを定め、
スリンを11寸を基準に大きさと奥行きを定め、
上台を11寸を基準に幅・高さを定め、
中台を11寸を基準に幅・高さを定め、
芝台を11寸を基準に幅・高さを定め、
墓誌を11寸を基準に幅・高さを定め、
花立て水鉢を11寸を基準に大きさと長さを定め、
香炉を11寸を基準に大きさと高さを定め、
排石を11寸を基準に大きさと奥行きを定め、
羽目を11寸を基準に幅・高さ・奥行きを定め、
大柱を11寸を基準に幅・高さ・奥行きを定め、
これら全ての部位を腰石に11寸を基準に比例構築する。
竿石の前後左右に11寸を基準とした桃の花の彫り物をする。
桃の花の彫り物の花びらの数は5枚とする。
花びらはギザギザ模様に彫る。
塔婆立てに11寸を基準にした桃の花の彫り物を五つ作成する。
桃の花の彫り物の花びらの数はそれぞれ5枚とする。
花びらはギザギザ模様に彫る。
😨😨😨😨😨
ここから、
灰田エンジの墓石の各部位への桃の花の彫り物指定が延々と語られ、
上の書き出しだけで疲れまくってるのに🥱
やってられんので割愛する。
尚、
ここまで真面目に読まれた読者の方々には敬服いたします🙇💯❗️❗️

この灰田エンジの最後の言葉は、
語られて、
3時間超えてもまだ続くので、
担当医は恐る恐るカルテを検証しまくり、
「排煙工事で這いまくって胸を傷めて炎症を起こして咳が止まらなくなったことで這い炎と仮称したことと、排煙設備工の設備工が抜け落ちて、排煙と病名に誤記された可能性が高くなった」と顔を青ざめると😨
看護師は、
「あのお見舞い客にナンと言ったものでしょうか?彼らは3時間も灰田さんの言葉を聞かれています。下手すれば、私たちの語らいが医学会での最後のお話しとなることでしょう」と、
力なく語った。



夕暮れの対決

2024-11-06 23:39:00 | 日記




ケイシロウ(FK)自ら叔父の獅子ヶ原カズチに、
あべっち(阿部啓一郎)を懲らしめてくれるようにお願いしたことで、
獅子ヶ原カズチはスマホ📱で啓一郎に、
「夕暮れの対決じゃ!その後の夜の星はワシかお前か?考えただけでもワクワクするわな」と通話すると、
啓一郎は、
「お前は年寄りなんだよ。お通夜になるぜ」と返答して、
翌日の夕暮れに対決することが遂に決まった。

ここでケイシロウ(FK)から教えてもらったが、
あべっち(阿部啓一郎)のいわゆる高校時代のいじめを受けたという内容が、
ほぼ、
ハッタリやったことが判明。
しかし、
ススムさんからしっかりと見抜かれていたらしい。
高校時代、
抗争はあったがいじめは無かった。
このケイシロウ(FK)の告発に、
高校時代にいじめがあったという前提で書かれた、
Yahoo!ブログとlivedoorブログ記事がここに啓一郎によって冒涜された。
(書き直せばええんやけどめんど臭いから放置する)

さて、
コトの出来事は、
翌日の夕暮れを記述する。

とあるモールの駐車場で、
獅子ヶ原カズチと啓一郎が決着の為のルールを語り合った。
獅子ヶ原カズチは、
「お前ごときの軟弱モンに武器はいらんわ」と言うと、
啓一郎はニヤリとして😏
「俺は車からホッケースティック持って来てやるぜ。見てなよカズチ叔父」と言って、
自分の車に乗り込み、
そのまま車を走らせて逃げ去った。
ケイシロウ(FK)がガッカリすると、
獅子ヶ原カズチは、
「こうなることはわかってた。けどケイシロウ。虚構と逃避を繰り返すお前の従兄弟を真似るなよ」と言って、
歩き去って行った。

更に翌日。

実家に立ち寄っていた啓一郎の弟アベケイ(阿部啓介)の前で、
啓介からスルーされてても気にすることなく啓一郎は、
「お前に見せたかったぜ。兄ちゃんが獅子ヶ原カズチ叔父とケイシロウを殴り倒したところをさ」と語っていた。
するとケイシロウが入って来て、
啓一郎の後頭部を掴んで、
壁に叩きつけた❗️
(壁ドンならぬ壁ゴン😳)

啓一郎が壁に叩きつけられたところで、
阿部家は誰も関心を寄せる者はなく、
いつもの日常が続いた。