ケイシロウとトークアバウト

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真夏の衝撃

2023-01-24 01:08:00 | 日記




ケイシロウ(FK)が寝たから、
暇になったので、
もうひとつカキコする。

ホモクロが13歳の頃のこと。

新聞部に所属していたホモクロの、
2つ上にして二人のイケメン先輩は、
ホモクロに優しく接してくれたので、
ホモクロは、
心に、
「愛されてるんだわ」と言って喜んだ。

ある夏の日、
部活動が終わったホモクロが、
部室に忘れ物をしたので、
引き返した。
その時、
あの二人のイケメン先輩が睨み合っていた。
そして一人かもう一人を突き飛ばしたので、
突き飛ばされた方は、
床に倒れた。
突き飛ばした方が詫びたが、
突き飛ばされた方はスルーして背を向けた。
すると、
突き飛ばした方の先輩が、
突き飛ばされた先輩の背中に頬を当て、
手を胸に伸ばした。

ホモクロが息を殺して見守っていたところに、
チャイムが鳴り響いた。
その時、
二人のイケメン先輩がホモクロに気付き、
「見んなよ!下膨れのおたふく男が!」と言った。
ホモクロは、
胸を押さえながら、
内股で走り去った。

その後の授業で、
ホモクロは、
体育用のジャージを股間に当てたまま、
教師の話しを聞いていた。
さっきの衝撃的な光景が、
ホモクロを、
顔の下膨れだけではなく、
股間の下膨れまで引き起こしたからや。

休み時間に、
保健室に行き、
熱があるからという理由でアイスノンを借りたホモクロは、
次の授業で、
アイスノンを股間に当てた。
けど、
あの二人の光景が脳裏を去らない。
やから、
アイスノンの冷たさも感じない。

それからホモクロは、
成長して今日に至るが、
真冬の記録的寒波が来て震える前に、
あの真夏のオトコたちの衝撃を思い出すと、
心も股間も真夏を感じ、
寒波に震えることなく、
あの二人のイケメン先輩の行為に、
震えた。

そしてホモクロは確信していた。
自分は、
春の暖かさや、
夏の日差しに無縁の、
永遠の極寒冬男やということに。
だから、
見果てぬ夢である、
AM、スパーキー、ケイイチロウ(AM)の名を呼びながら、
床につくんやった。



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