I come with the rain

いつもだったら土曜はお仕事なんですが、約1ヶ月前からお願いしてお休みをもらいまして、行ってきましたよぉ。公開初日です。

そりゃ、もちろん、初日舞台挨拶に参加したいとは思ったけど、チケットを取れるわけもなく。
息子にお願いしたんだけどね・・・・発売も急だったし、平日だったし・・・・・ねえ。お昼休みに完売の文字を見て、あきらめもつきましたけど。
でも、ちょっとでも拓哉さんの息吹を感じたいと、舞台挨拶が行われた映画館まで足を伸ばして観に行ってまいりました。
少し早めに現地に到着したんだけど、この建物の中に今・・・・・・と、そんな想像に一人浸っておりましたよ。
舞台挨拶が行われたのと私が見た回の上映とは違う会場だったんで残り香を感じることもできませんでしたけどね。でも、いいんです。すぐ近くで彼の出演する映画を見られたという事実だけで。けなげでしょ？←自分で言ってるよ。

さすがはPG-12に指定されているだけあります。始まった瞬間から暴力シーンでしたから。
人と人が殴りあったり傷つけあったりと言うシーンは好きではないので、ちと辛かったですね。まあ、覚悟していた展開ではあったんだけど。
それと口にするのもおぞましいものが拓哉くん演じるSHITAOにまとわりついているシーンは、うげっっと思いましたし、傷つけられるシーンも見てるだけでも心が痛むって言うか・・・・・痛そうでしたよ。
でもねでもねでもね・・・・・・・・痛みや苦しみに耐えている姿は美しいんですよ。
私の中にあるS心をかなり刺激されました。
いやぁ～～～～ん、好きかもぉ～～～～～いやいや、かもじゃなくて、かなり好きですわ。

TVドラマだと絶対にないであろう木村拓哉の姿。絶対にTVでは見られないだろう役はすごく良かったですよ。私は好きでしたね。拓哉さんが演じる役としてみても。
映画ではやっぱりお茶の間のTVで見られる顔とは違うものを見てみたいですから。
途中でSHITAOという存在が、ストーリーの中ではそういった存在として描かれているのね？って言うのがわかって。
ほら、前宣伝みたいのってほとんどなかったから、詳しいストーリーはわからなかったでしょ？私たち日本人には分かりにくいテーマではあると思うけど。
初日の早い時間帯に見に来る人たちだからエンドロールが流れている時も誰一人として立ち上がらなかったのが良かったですよね。私、途中で立つの嫌いですから。
で、場内が明るくなったとたんに、席で座り込んだまま、一緒に来た人同士で話し合ってる人たちの多かったこと！！！
そう。そんな終わり方でした（笑）
私はね、あれは何？って。どういう意味？って。
昨日、TVで千と千尋を見たせいか、ちょっとあるシーンを思い出してしまった私でした（笑）

拓哉くんは登場シーンこそそれほど多くはなかったものの、かなりインパクトのある人物で、ある意味影の主役？存在感をかもし出してましたよ。
ファンである私のひいき目かもしれませんけどね。
そうそう、だってタイトルはこのシーンから取ったのね？って言うところがあるんだけど、そこは完全に拓哉くんの見せ場のシーンでしたもの。

そうそう、男優陣は良かったんだけど、唯一の女優が・・・・・・・・
監督の奥さんだってことは分かるんだけど・・・・・・・もうちょっとどうにかならなかったの？って思ってしまいましたよ。申し訳ないが。
前に青いパパイヤの香りを見たときには、若かったせいもあってか可愛らしさがあったような気がしたんだけど、今回の映像は・・・・・どうなんでしょう？
でも、美しい男たちっていう宣伝文句があったけど、そういう意味では正解なのか？と。
だってぇ・・・・・・・・・・・拓哉くんと二人でフレームに収まるシーンがあったんだけど、拓哉くんの美しさが際立ってましたから。
ごめんなさーーーーーーい。でも、嘘偽りない私の気持ちです。






家に帰ってきて、今日は土曜日。MR.BRAINの日。
昼間見てきたSHITAOと同じ人物がやっているとは思えないGAP。
それもまあ・・・・いいんですけどね。もうちょっと余韻に浸っていたかったな。
でも、ドラマ見てて思ったんだけど、こういったドラマって探偵役よりもゲストの犯人役のほうが絶対に美味しいよな？と思ってしまうのです。
拓哉くん演じる犯人・・・・・・・・見てみたいな。
もっともっと新しい分野に挑戦して欲しい、TVドラマと言う枠よりも映画という大画面に採算抜きで（創るほうはそうは行かないでしょうが）どんどん出て欲しいと思ってしまうのですよ。