最近浴した旬の恵みを紹介します。併せて、ちょうど1年前の今頃に浴しながら紹介できなかったものも、記録のために載せておきます。
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ヤングコーン
先日多摩地域で花巡りをした折り(こちらの過去記事をご参照ください)、ランチに立ち寄った八王子市にある複合施設「Water Hill Garden」のマルシェで、生の皮つきヤングコーンを初めてゲットしました。10本で260円。
ゆでて、何もつけずにそのままいただくと、なんと甘いこと!w(☆o◎)w 思わず頬が落ちてにんまり(#^.^#) 他の野菜と一緒にサラダで食してもよかったのですが、初夏から秋まで切らさずに作るサワー漬けに加わってもらいました。
因みに、今回のサワー漬けには、きゅうり・人参・カラーピーマン(3色)・カリフローレ・紫玉ネギを入れました。その他に、オクラ・大根・カリフラワーもよく使います。漬け汁は、「ワインビネガー100ml・熱湯400ml+塩大さじ1/2・てんさい糖小さじ1/2」で作ります。お湯が熱いうちに漬けて冷蔵庫に入れると、温度差で早く味が染み込みますが、緑色の野菜は色が悪くなります(^^; 野菜を食した後の漬け汁は、お湯で薄めてビネガードリンクに! 美味しいですし、紫玉ネギを入れていると、ほんのりピンク色で気分もアップ!
閑話休題…それから大事なこと…新鮮なヒゲの存在感に圧倒されまして! 透明感のある美しいヒスイ色、なめらかで少しまとわりつくような感触…捨てるなんてとんでもない!! ということで、ヒゲ茶にすべく、只今乾燥中です。ヒゲ茶については、こちらの過去記事をご参照ください。
【後日追記】(2021.6.15)
今日のNHK「あさイチ」の「ハレトケキッチン」コーナーで、とうもろこしをフィーチャーしていました。
ヒゲ茶の効能については、
・体内の水分を調整しむくみを改善(シトステロール・スティグマステロール・硝酸カリウムを含むため)
・アレルギー(花粉症・アトピー性皮膚炎など)を抑制する可能性あり(現在、動物実験段階)
が挙げられていました。
また、調理法については、「ヒゲと海鮮のかき揚げ」(生の帆立貝柱と枝豆を一緒にかき揚げにする)が紹介されていました。
以上、参考まで。
【後日追記】(2021.7.7)
ヒゲ茶を飲みました。あんなに沢山あったのに、乾煎りして菜箸でつついたら、たったこれだけの量に…(^^ゞ 10g(1リットル分)しかできませんでしたが、とうもろこしそのものの香りが広がり、香ばしくて本当に美味しかったです(^^)v
こちらはおまけ…
くだんの「Water Hill Garden」のごく一部と、ランチした「ガーデンカフェ オコジュ」です。今年創業100周年を迎えた老舗の観賞魚屋が本業で、おしゃれな緑と水の空間に生まれ変わったのですね。
マルシェの野菜を使ったランチは、新鮮で美味しかったです。また訪れたいと思います。
ルバーブ
ルバーブはタデ科の植物で、赤い葉柄が食用にされますね。里芋の葉柄であるズイキに相当します。野菜ですが、よくジャムやソースにされますね。
これは、妹自家製のルバーブジャム。酸味と甘味のバランスが絶妙で、妹ながら天晴、という味でした。彼女は、梅のハチミツ漬けやカリンのハチミツ漬けなど、旬の果物をまめに加工して届けてくれます(#^.^#)
ビワ
昨年記事にできなかったビワ。市内に住む友人から、段ボール箱でもらっていました。自宅の庭の恵みだそうです。
果実は生のままで&ジャムにしていただき、葉は乾燥させてお茶として楽しみました。
こちらのサイトによると、ビワの木は古くから「大薬王樹」(最高の薬木)と呼ばれ、民間療法などにも活用されてきたとあります。
効能について、3年前の東京新聞の記事を紹介します:
(最大に拡大してご覧ください。)
この記事のライター、広田千悦子氏(日本の行事・歳時記研究家、文筆家)によると、ビワ茶は、夏から秋への変わり目に暑気払いとしてよく飲まれてきたようですね。
ビワの効能についての詳細は、くだんのサイトをご参照ください。
月桂樹
こちらも昨年の画像です。我が家の月桂樹を大量に剪定したときに、乾燥させるために束ね、ご近所さんや地元の活動仲間にお裾分けしました。
ロリエはいろいろな料理に使えて重宝しますね。上述のサワー漬けにも、毎回1枚ずつ入れています。
これから、日本の酷暑が待ち構えていますね。旬の恵みを多く採り入れ、蒸し暑い梅雨をうまく乗り越えて真夏に備えましょう!