えつこのマンマダイアリー

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初夏の里山2021 ~ホタルの里の紫陽花~

2021年06月15日 | 里山・風景

 先週まで続いた暑さが今週は落ち着き、関東地方もいよいよ梅雨らしくなってきました。今月上旬に、地元のホタルの里として知られる「上谷戸(かさやと)親水公園」で撮ったアジサイを紹介します。
 (★これより下の画像をクリックすると、大きい画像が見られます。★撮影日は2021年6月3日&11日です。)

 

 ~ホ

 


 上段右端画像は半夏生(ハンゲショウ)。漢方薬になる半夏とは別物ですね。

 この公園には複数種のアジサイが植栽されていますが、中でも多いのがベニガク(紅額)アジサイ。アジサイは一般的に、土壌が酸性だと青色に、アルカリ性だと赤色になるといわれる中で、このベニガクアジサイは、ガクの色が土壌に左右されにくいといわれています。 

     
 咲き始めは、このように装飾花のガクが真っ白で、咲き進むにつれ、外側からピンク→濃いピンク→紅へと変化します。どの段階もきれいですが、問題は、中央の小さい花々に虫がつきやすく、蜘蛛もよく巣を張りますし、咲き進むと茶色っぽくなって汚くなるのです。そういう理由で、短いピークの期間にベストの状態でこの花を撮るのは結構むずかしく、なかなか満足いく写真が撮れません(^^ゞ 

    
 昨年撮ったこの画像が、今まででベストかしら…(^^ゞ

 市鳥のチョウゲンボウも健在でした。
     
 これは♂ですね。かなり離れた所からズーム一杯&手持ちで撮ったので、ブレていますm(__)m

 

  この親水公園では、毎年、保育箱で育てたゲンジボタルの幼虫を放流し、6月上旬にホタル祭りが開かれます。2週間の祭り期間中は、市内外から見物客が何万人と押し寄せ、普段は静かな里山の夜が喧騒に包まれます。昨年に続いて今年も、コロナ感染対策のために開かれず、広報もされなかったので、逆に静かに鑑賞できたようです。

 でも、私は地元のホタルは観に行かず、先週末、町田の某所に天然のゲンジボタルを観に行ってきました。4月に散策で訪れた折り、たまたま道中で声をかけてくれたおじさまが、私の住む地区に縁のある方だということが判明…「うちの裏の渓流でホタルが見られるよ。6月の2週目の週末くらいに観においで。車もここに停めればいいから…」と、親切にも招待してくれたのです。幸い天気に恵まれたので、お言葉に甘えて寄せてもらいました(#^.^#) 

      (スマホ画像。大きくなりません。)
 その渓流の上流にある田んぼの周りで、沢山のホタルが見られる由…一番多く見られるというスポットに案内してもらって待機…。19時半頃からボチボチ光り始め、20時頃には結構まとまって現れました。それでも、その前日より激減したとか…ピークが過ぎてしまったのですね。今年は、花だけではなく、ホタルも出るのが例年より1週間ほど早かったようです。
 でも、地元の親水公園より暗い面積が広い(街灯や住宅の灯りから離れている)のと、やはり天然のホタルだからでしょうか、光が力強く感じられました。頭上を飛ぶホタルを追ったり、掌に載せたりと、童心に戻って大興奮! 素敵な宵となりました。Mさん、本当にお世話になりました。来年以降もまた寄せさせていただくかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m 

 

                              

 

 昨年の6月は緊急事態宣言が出ていなかったので、都内外のアジサイの名所をいくつか訪れていました。
  東京都青梅市にあるツツジの名所「塩船観音寺」...
  東京都あきる野市にある「南沢あじさい山」
  神奈川県立「相模原北公園」
 昨年アップできなかった&今年は遠出ができないので、近日中に整理できるとよいのですが…それぞれすさまじく枚数が多いので、どうでしょうか…??? 期待半分でお待ちくださいませ(^^ゞ

 


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