６月初めに旅行したサイパンの特集の２回目です。今回は街の様子を「デジブック広場」のアルバム形式でご紹介します。南国ならではの明るい側面と、戦争の爪痕が残る暗い側面という、対照的な様相が共存する街の雰囲気が伝えられるでしょうか？
なお、初回記事（海と空の特集）はこちらをご参照ください。
改めて、サイパン島について解説しておきます。サイパンは米国自治連邦区（自治領）である北マリアナ諸島の１つであり、最北に位置する最大の島です。
Wikipediaのくだんのページによると、「米国属領の中でもコモンウェルス（英：commonwealth）という政治的地位にあり、北マリアナ諸島住民はアメリカ合衆国の市民権を有する。他の州とは違って連邦税の納税義務を持たない代わりに、アメリカ合衆国大統領選挙の投票権がない。アメリカ合衆国議会の選挙権もない」とのこと。
かつて、スペイン、ドイツ、日本と、列国に次々支配され、現在はアメリカの自治領という複雑な歴史を持つ島であり、第二次世界大戦の戦場として、その戦跡を自然な姿で残しています。
（★アルバムの容量が重いので、読み込みに時間がかかる場合があります。★画像は自動送りですが、画面のいずれかにマウスオンすると、マニュアル操作用の種々のボタンが出ます。Escキーで初期画面に戻ります。★撮影日は２０１１年６月３～５日です。）
2011サイパンの旅 ～街の明暗～
次回は、島の一番高い山からの景色などをご紹介します。お楽しみに！
サイパンらしくて素敵です。
海の黒さはナマコかと思いました。
ものすごく長いのがたくさんいました。
古い民家は、南大沢です。びっくり！！！
サイパンから20分のロタ島もいいですよね。
海の濃い色の部分、海草とナマコと両方みたいですね。沖に行くに従ってナマコが増えていくと、夫が言っておりました。私は波打ち際にしかいなかったので、まばらにしか見なかったのですか...。
ロタ島も、というか、ロタ島の方がいいと、たまたま話をしたホテルの従業員は言っていました。フィリピンから来て5年になるというその若者、サイパンは好きじゃないと言っていましたよ。
私は、さびれた雰囲気と物悲しい印象が今でもつきまとわれています。少なくとも、「ただ海のきれいな観光地」ではないですね。