
(多摩市「奈良原公園」の展望デッキより富士山を望む)
先週のことですが、ポカポカ陽気と蒼穹に誘われ、夫と多摩から町田へとドライブ&散策しました。冬らしからぬ暖かさに恵まれた新春の景色を紹介します。
(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m ★撮影日は2017年1月4日です。)
新春の風景2017 ~多摩から町田へ~
「奈良原公園」の展望デッキにて、トップ画像をもっと引いて撮った画像です。肉眼では富士山が見えていたのですが…(^_^;
展望デッキにて、富士山と反対方向に400mにわたって伸びる「富士見通り」を望む。
「富士見通り」は「奈良原公園」と「宝野公園」を結んでおり、幅20mもの芝生を挟んで350本の桜並木が続いていて、多摩市屈指の桜の名所でもあります。(桜の時季の様子を「多摩の桜2008(4) ~公園巡り~」で、紅葉の様子を「多摩の紅葉2010(3) ~富士見通り~」で見ることができます。) また、くだんのこのページで両公園の地図が見られます。
[右] 「富士見通り」の東端にあるガゼボ。富士山が正面に見えるように設計されています。
遠景に見えている水道タンクと電波塔は多摩市と稲城市の境にあり、その東側に我が家がある、という位置関係です。
「よこやまの道」の途中の尾根にある「中坂公園」(@多摩市南野3丁目と町田市小野路町の境界)に行くつもりでしたが、入口がわからず、そばの見晴らしが利く駐車場の脇から小野路町を眺望しました。
町田市の「小野路宿里山交流館」。くだんのページよると、江戸時代に宿場としてにぎわった小野路宿にあった一軒の旅籠(はたご)、旧「角屋(かどや)」を改修し、観光交流の拠点として再整備した施設です。小野路の谷戸巡りをした2010年の秋には、まだなかった施設です。
地産の野菜や加工食品、地元の風景画のポストカードや一筆箋などが買えます。
年始とあって、代々この地域の農家に受け継がれてきた「亀飾り」が、今では数少ない作り手の一人によって作られている最中でした。希望者は作り方の講習を受けられたのですが、時間がなくて残念でした。
交流館の四季折々の様子がこちらで見られます。
こちらの過去記事で紹介したことのある「ピアノカフェ CHOPIN」。小野路町の尾根の上にあります。
[左] カフェのオウナーは、地元の新人音楽家をサポートする活動を長年続けています。ここを足がかりにしてメジャーデビューした音楽家が何人もいるとか。コンサートの企画・運営やチケット販売まで、損得抜きに応援している奇特な方です。地元の若者にとってはありがたいことですね。
[右] 映画監督 大林宣彦氏のサインを見っけ(*^▽^*)v
この途中、多摩市の「メタセコイア通り」に寄って、こちらの過去記事で紹介した松ぼっくりやどんぐりを拾ったり…穏やかな年明けの休日でした。